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①多様な就職・進学に対応したモデルの提示

受講生の将来の可能性・選択肢を拡げる、一般企業金融心理・医療観光業エアラインブライダルスポーツ・健康ビジネスフロンティアの8つの領域から、コースや分野に縛られずに興味のある講義を取ることができます。

どのような業界、企業を選べばいいのか迷っている場合でも受講しながら就職先を考えることが可能です。途中で業種等の変更をしたくなった際には、判断材料となる講義が多く設置されているため比較的業種が変更しやすくなっています。
特に、SDGsをはじめ環境問題や動物福祉等を扱うビジネスフロンティアモデルは他の短期大学にはない特色として注目されています。

②出席状況の情報共有と早期ケア

出席率の低い受講生の情報を専任教員間で共有し、可能な限り早急に対応するようにしています。ゼミのチューター(担当教員)が中心となって、学生の健康状態や人間関係の悩み、ストレスの原因などについて聞き、関係部署との連携をとりながら学生の異変に早期に対策を講じることのできる体制を整えています。

③少人数ゼミによるきめ細やかな指導

本学の学内イベントはゼミ単位で行動することが少なくありません。ゼミは、おもに連絡事項を通達するいわゆる小,中,高校までのホームルームのような役割と、各専門分野のエキスパートである教員による最新の専門知識の提供や、関連分野への就職を含めたより詳細な専門知識取得のための指導を行う役割をもっています。
また座学だけでなく、各ゼミの特徴を生かした野外活動も充実しており、ゼミによっては、ゼミ合宿として北海道の旭山動物園実習や沖縄西表島のサンゴ水中観察ツアー、ゼミ見学会として東京証券取引所や、羽田空港のバックヤードに行くツアーなどがあります。特に一昨年度や昨年度は、コロナ禍で修学旅行に行くことのできなかったせいなのか学生の合宿への参加が目立っていました。

④エクステンションセンター利用の促進

隣接する大学と共同で運営するエクステンションセンターでは、各種資格取得や国家試験対策等を支援するための35講座から成る教育事業を展開しています。

本来であれば資格取得のための専門学校に通ったり、講習を実施している関係施設に通ったりしなくてはいけませんが、本学では通常授業終了後、18時頃から講座が開始されています。交通費や通学時間の節約にもなるうえ、合否にかかわらず資格を取るための試験を受ければ、教材費のみで受講できるといった他校にない優遇措置もあります!各講座では資格取得のプロの講師を招いているため、資格取得の合格率が高いことが強みです。

1年生の間に必ず1講座は受講するようにと、積極的に資格を取るよう指導していることもあって、ビジネス実務学科所属の約85%の学生が受講しています。

例年人気が集中する「宅建取引」「調剤薬局事務」「MOSエキスパート」「MOSスペシャリスト」などについては、募集人数枠を超えた場合は講座を追加し、常に受講生のやる気に応える対応を心がけています。

⑤きめ細やかな新型コロナ感染対策

コロナ禍で多くの大学が休講措置をとっているなか、本学は少人数制講義の強みを活かして、教室の大小に応じて密にならないよう人数調整し、いち早く対面講義を実現しました。

その際は前述の対策に加え、受講者を2クラスに分けて対面とリモートを交互(片方のクラスが対面授業の場合、もう片方はリモート授業を同時)に行うことで大学に人数が集中しないように工夫をしながら授業を続けてきました。

昨年度ではほとんどの講義が対面講義となりましたが、引き続き現在もコロナ感染状況に応じて臨機応変に対面授業とリモート授業との併用や,リモート授業への切り替えを行うことのできる体制を維持しています。

このように様々な工夫を凝らした感染防止策の結果、学生同士の接触による感染およびクラスターは現在に至るまで発生しておりません。

⑥時代や状況の変化に応じた就活支援

時代や状況の変化に応じて、就活支援の内容や方法も変えていく必要があります。例えば多様化する就職情報提供サービスの効率的な利用方法を学ぶために、ハローワーク川口から職員を派遣してもらい、「ハローワークインターネットサービス」を利用した就活をセミナーを開催しています。リクナビやマイナビなど誰もが利用している就職情報提供サービスとは異なるツールを使った就職情報の入手方法について講習会を実施しました。
また、近年のコロナ禍を契機にZOOMによる面接の導入が就活での常識となりつつあるため、毎年2年生対象にZOOM講習を実施しています。さらにZOOM講習後、講習を欠席した学生や再度受講希望の学生がいる場合には追加講習を行っています。追加講習を実施しなければ、欠席した学生はおそらくZOOMを使うのが億劫になり、就活初動の出遅れにつながる可能性が高いと考えられたため、緊急対策として早急に追加講習を行いました。

以上のような様々な就職支援の結果、昨年度のビジネス実務学科の就職率は97.9%となっています。

⑦充実した初年度教育

本学の初年度教育は「文章作成能力」と「数学の基礎力」養成に重点をおいています。初年度教育とは、高校生までの一方的な知識伝達型講義を聴くという受動的な学習から、書く・話す・発表するなどの能動的な学習へと切り替えるための接続的な「学び」のことをいいます。

近年の大学教育において初年度教育が特に重視されているのは、入学者の誰しもが大学での学習についていけるだろうかといった不安を取り除き、さらには自ら調べ、考え、結論を出す能動的な学習を行うための基礎学力を養う必要があるからです。

本学では、大学において必要不可欠なレポート作成能力を養うための論文作成の指導と、簿記・会計の講義や資格取得に必要となる、あるいは多くの企業の採用選考で利用されているSPI試験のために必要となる「算数・数学の振り返り」の特別講義を行っています。前者においては、「簡易版 論文・レポートの書き方」を本学科独自で作成し、ゼミ単位でレポート作成の指導を個人単位で行い、後者においては小学校高学年~中学校までの基礎からSPI試験に対応できる学力になるまで少人数の講義で丁寧に教えています。

⑧ビジネスマナー講習の実施

ビジネスマナーの取得に的を絞った包括的な特別講習を令和5年度から開講予定としています。おもに面接や接客時などにおける振る舞いや身だしなみ、言葉遣いをはじめ、先方の好感や信頼を得ることのできる対応方法について学びます。本講座では、受講者の社会に通用するビジネスマナーの取得やコミュニケーションスキルの向上を目指します。









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