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教員紹介

こども学科の教員を紹介します。
長沼秀明
所属学科・職位・役職
こども学科 教授・こども学科長
経歴
【最終学歴】
明治大学大学院法学研究科公法学専攻修士課程 修了
明治大学大学院文学研究科史学専攻修士課程 修了
法学修士 明治大学
文学修士 明治大学

【主な職歴】
上野学園中学校・高等学校非常勤講師(社会科)、日本放送協会学園高等学校講師(日本史)
明治大学文学部専任助手
明治大学兼任講師、明治大学史資料センター研究調査員
自由が丘産能短期大学・産業能率大学通信教育課程兼任教員
大妻女子大学短期大学部非常勤講師
公益財団法人徳川黎明会徳川林政史研究所非常勤研究員
担当授業科目
日本の憲法、社会、初等教科教育法(社会)、道徳の指導法、特別活動の指導法、生徒・進路指導の理論と方法、教育実習指導(事前事後)(小学校)、保育・教職実践演習(幼・小)、保育・教育学演習Ⅰ・Ⅱ(社会認識)
研究・専攻分野
日本憲法史
研究テーマ・概要
  1. 日本の憲法の歴史に関する研究。
    明治維新から今日に至るまでの日本の憲法(大日本帝国憲法および日本国憲法)の歴史を連続的に幅広い視野から研究。
  2. 子どもをとりまく社会と法と道徳をめぐる歴史に関する研究
主な著書・論文
【著書】
『日本の歴史を解きほぐす―地域資料からの探求―』文学通信,2020年(共著)
『都市空間を歩く 近代日本文学と東京』第四輯、明治大学リバティアカデミー 2020年(共著)
『近代日本の専門職とジェンダー―医師・弁護士・看護職への女性の参入―』風間書房 2019年(共著)
『保育と日本国憲法』みらい 2018年(共著)
『(埼玉県史料叢書17~20)埼玉県布達集』一~四 埼玉県 2015年~2018年(共編)
『布施辰治研究』日本経済評論社 2010年(共著)
『明治大学小史』学文社 2010年(共著)
『尾佐竹猛研究』日本経済評論社 2007年(共著)
『日本近代法学の巨擘 磯部四郎研究』信山社 2007年(共著)
『近代への架橋―明治前期の文学と思想をめぐって―』蒼丘書林 2007年(共著)

【論文等】
「日本における社会権の成立と敗戦直後の埼玉県政―日本国憲法制定時の西村実造知事時代―」(『千葉・関東地域社会福祉史研究』第44号 2019年12月)
「穂積憲法学の教育観―美濃部・上杉論争期の穂積八束の動向記事―」(『川口短大紀要』第30号 2016年)
「徳川義親の礼法論―「礼法要項」による道徳教育―」(『川口短大紀要』第29号 2015年)
「『団団珍聞』『驥尾団子』にみる民権と国権―条約改正とナショナリズム―」(『(民権ブックス28)風刺漫画に見る明治』町田市立自由民権資料館 2015年)
「徳川義禮の英国留学―ユニテリアン告白の意味―」(『金鯱叢書』第42輯 2015年)
「経緯学堂の教育実態」(『大学史紀要』第20号 2015年)
「近代日本の「実業」概念―報徳運動の再検討の必要性―」(『日本史学年次別論文集2008年版』 2011年)
「吉野作造の憲政史研究―明治文化研究としてのその特質―」(『法律論叢』第79巻第2・3合併号 2007年)

【学会発表】
日本における社会権の成立と埼玉県政(千葉・関東地域社会福祉史研究会第14回研究総会 淑徳大学東京キャンパス 2019年7月13日)
徳川義親の礼法教育論(日本道徳教育学会第88回〔平成28年度秋季〕大会 秋田公立美術大学 2016年10月23日)

【講演】
矢代操に見る明治大学誕生の原点(第11回「明治大学発祥の地 記念碑祭」特別講演 明治大学校友会 2020年1月26日
明治期の法令にみる埼玉県の災害対策(埼玉県立文書館歴史講座「近代埼玉の水害と治水―利根川・江戸川を中心に―」 春日部市教育センター 2016年11月19日)
目賀田種太郎の洋学と洋楽(「目賀田種太郎と近代日本―教育者・法律家・官僚として―」展示関連講演会 たばこと塩の博物館 2016年9月25日)

【コラム】
憲法と子どもたちの未来(『埼玉新聞』「経世済民」2018年11月13日朝刊)
日本憲法学事始め―長尾龍一編『穂積八束集』―(川口短期大学・埼玉学園大学情報メディアセンター「おすすめ本」2018年10月)
憲法は「国のかたち」(『埼玉新聞』「経世済民」2018年4月10日朝刊)
問われる「憲政の本義」(『埼玉新聞』「経世済民」2017年12月12日朝刊)
学会活動
法制史学会、明治維新史学会(元理事)、地方史研究協議会(常任委員)、法と教育学会、日本社会科教育学会、全国社会科教育学会、日本道徳教育学会、日本特別活動学会、日本生徒指導学会、日本教師教育学会、幼児教育史学会
社会貢献活動
明治大学リバティアカデミー講師
元埼玉県新出重要史料近現代部門調査委員
元蓮田市史編集委員会調査委員
元茨城県五霞町史編さん委員会専門委員
メッセージ
大学時代は、たくさんの友だちと楽しい思い出をいっぱいつくろう。楽しく実り多い若き日の経験は、必ずや君の人生を豊かなものしてくれるはずだ。
井上昌士
所属学科・職位・役職
こども学科 教授
経歴
【最終学歴】
千葉大学大学院教育学研究科学校教育科学専攻教育発達支援系 修了
修士(教育学)千葉大学

【主な職歴】
千葉県公立特別支援学校 筑波大学附属久里浜特別支援学校 教諭
国立特別支援教育総合研究所 総括研究員
横浜国立大学教育人間科学部(非常勤講師)
千葉県総合教育センター 研究指導主事
千葉県公立特別支援学校 教頭 校長
植草学園大学(非常勤講師)
担当授業科目
特別支援論I(対象理解)、特別支援論II(乳・幼児への支援方法)、特別支援論 III(児童への支援方法)、保育実習指導II(事前事後)、保育・教育学演習I・II
研究・専攻分野
特別支援教育(知的障害教育、自閉症教育)
研究テーマ・概要
インクルーシブ教育システムの構築に向けて、知的障害教育における教科別の指導、自立活動、各教科等を合わせた指導等の在り方に関する教育課程研究
主な著書・論文
【著書】
「格致日新「自立活動に期待する〜インクルーシブ教育時代を見据えて〜」」「特別支援教育研究」No795 pp.1-2
「今こそ知りたい特別支援教育の基礎知識なるほど!「自立活動についてPart1,2」」,「特別支援教育研究」No762 pp.29-31No763 pp.29-31東洋館出版社2021年2月~3月
「学習指導要領Q&A」特別支援教育〔知的障害教育〕(明官 茂監修)分担執筆「Ⅰ 今回の改訂の基本的な考え方」pp.10-14東洋館出版社2020年3月
「自立活動の指導の充実に向けた連携・協働体制の構築」「特別支援教育研究」No757pp.10-12,東洋館出版社,2020年9月
「新学習指導要領における「見方・考え方」の位置付けについて」,「特別支援教育研究」No742,pp.6-7,東洋館出版社,2019年6月
「ポイント総整理」(全日本特別支援教育研究連盟 編著),分担執筆,「特別座談会, CHAPTER1 学習指導要領改訂のポイント 教育内容等の主な改善, CHAPTER2 各論 自立活動の指導の考え方」,pp.1-10, pp.31-35, pp.98-101,東洋館出版社,2018年10月
「知的障害者である児童生徒に対する教育を行う特別支援学校の各教科の枠組み」,「特別支援教育研究」No732,pp.2-3,東洋館出版社,2018年8月
「新しい学習指導要領の基礎・基本」,「特別支援教育研究」No725~No739, No750~No751,各号2頁,2018年1月~2019年3月,2020年2月~3月
「自立活動がより理解されるために~知的障害教育の各教科と自立活動との関連性の整理をとおして~」,「特別支援教育研究」No721,pp.4-7,東洋館出版社 2017年9月
「知的障害教育における教科別の指導」,「特別支援教育の実践情報」No178,pp.8-13,明治図書,2017年7月
「改訂版 特別支援教育の基礎」(宮本信也・石塚謙二他監修),分担執筆, 「(5)知的障害②指導法と支援」,pp.238-242,東京書籍,2017年6月
「学習指導要領改訂のポイント 特別支援学校」,分担執筆,「重度・重複障害のある子供の指導」(宮崎英憲監修),pp.80-83,明治図書,2017年5月

【論文等】
特別支援学校における学校経営上の問題点の把握と課題解決への方策等の検討(市川裕二、井上昌士、朝日滋也、川口真澄、村山孝、山口伸一郎、宮崎英憲、岩井雄一、大伊信雄),特別支援教育研究論文集,2019年度 特別支援教育研究助成事業,公益財団法人 みずほ教育福祉財団,2020
学会活動
日本発達障害学会 
日本特殊教育学会
社会貢献活動
令和5年度学習者用デジタル教材の開発検討委員会専門委員(東京都教育委員会)
令和5年度東京都立墨田特別支援学校校内研修会講師(東京都立墨田特別支援学校)
令和5年度「自立活動研修講座」基調講演(北海道立特別支援教育センター)
令和5年度埼玉県特別支援教育巡回支援員(埼玉県教育委員会)
令和5年度山形県特別支援教学校第2回初任者研修講師(情緒障害・自閉症、知的障がい担当)
令和4年度学習者用デジタル教材の開発検討委員会専門委員(東京都教育委員会)
全国特別支援学校校長会基本問題検討委員会委員長(2019年4月~2021年3月)
全日本特別支援教育研究連盟機関誌「特別支援教育研究」編集委員(平成21年4月~令和3年3月)
特別支援学校知的障害者用教科書等の編集協力者(文部科学省 2018年5月~2020年3月)
学習指導要領等の改善に係る検討に必要な専門的作業等協力者(文部科学省 2016年10月~2018年3月)
メッセージ
共生社会の形成に向かう一員としての役割を担いながら、目の前の子どもたちと向き合い、気持ちに寄り添い共感できる教育者、保育者を目指してください。共に学んでいきましょう
小山内弘和
所属学科・職位・役職
こども学科 教授
経歴
【最終学歴】
日本体育大学大学院体育科学研究科体育科学専攻博士後期課程 修了
博士(体育科学)日本体育大学

【受賞】
第19回三島賞(体力・栄養・免疫学会学術賞)

【主な職歴】
日本体育大学 助手
日本体育大学 助教
川口短期大学 専任講師
川口短期大学 准教授
担当授業科目
生涯スポーツI・II、初等教科教育法(体育)、子どもと健康、保育・教育学演習I・II
研究・専攻分野
健康科学、体育、運動生理学
研究テーマ・概要
短期大学生の身体組成、生活習慣に関する研究
こどもの運動遊びに関する研究
心拍変動からみた自律神経系の変動に関する研究
主な著書・論文
【著書】
『幼稚園・小学校教育の理論と指導法』(共著),鼎書房,2018

【論文】
『領域「健康」の研究 ―領域「健康」の内容とその指導法について―』,川口短大紀要 第35号,p.159-p.173,2021(共著)
『領域「健康」の史的変遷の研究―「ねらい」及び「内容」に視点を当てて―』,西南学院大学紀要 第17巻第1号,p.87-p.109,2021(共著)
『保育・教職課程所属学生が考える運動遊びの傾向について -第2報 学生の分析から-』,川口短大紀要 第33号,p.145-p.152,2019
『男子高校生の運動・スポーツ活動が行動体力・防衛体力・日常生活に及ぼす影響』,体力・栄養・免疫学雑誌 28巻3号,p.138-p.146,2018(共著)(査読あり)
『男子高校生における継続的な運動・スポーツ活動と特性的自己効力感の関連性:スポーツクラブへの所属に着目して』,発育発達研究 第78号,p.35-p.42,2018(共著)(査読あり)
『保育・教職課程所属の学生が考える運動遊びの傾向について』,川口短大紀要第31巻,p.82-p.95,2017

【学会発表】
『運動遊びに含まれる動作についての一考察 -保育者養成校所属学生の作成資料から-』,日本保育者養成教育学会第3回大会,2019
学会活動
日本体力医学会、体力・栄養・免疫学会、子どものからだと心・連絡会議、日本幼児体育学会、日本発育発達学会、日本保育者養成教育学会
メッセージ
出来ることは出来るだけ、出来ないことはコツコツと。
やるときには一生懸命に頑張ってみましょう。
木谷安憲
所属学科・職位・役職
こども学科 教授
経歴
【最終学歴】
東京藝術大学大学院美術研究科芸術学専攻 修了
修士(美術)

【主な職歴】
公立高校教諭、グラフィックデザイナー
担当授業科目
保育内容(表現・造形)、総合演習I・II、初等教科教育法(図画工作)、子どもと表現
研究・専攻分野
絵画・絵本制作・ワークショップ・美術教育
研究テーマ・概要
コンセプトと表現スタイル(絵画)、創造のきっかけをつくる(ワークショップ)、絵本を使った活動
主な著書・論文
【著書】
書籍『ずこうことばでこたえます』(単著),Human And Book store,2022年
絵本『おしえてくやさーい』(共著、絵はわたなべあや),ひかりのくに,2021年
絵本『おさんぽのおやくそくだもの』(共著、絵はわたなべあや),あかね書房,2021年
絵本『いれてくやさーい』(共著、絵はわたなべあや),ひかりのくに,2019年
絵本『けんかはやめやさ〜い』(共著、絵はわたなべあや),ひかりのくに,2018年
書籍『ずこうことばでかんがえる』(単著),Human And Book store,2017年
絵本『るいちゃんの けっこんしき~どもっても つたえたいこと~』(単著),学苑社,2017年
絵本『ショコラくんとおこさまランチ』(共著),教育画劇,2015年
書籍『絵本ワークショップ(絵本学講座)』(共著),朝倉書店,2014年

【論文】
「造形的表現をきっかけにした身体的表現 -保育内容(表現)での活動案-」,『川口短期大学令和3年度紀要』,2021年
「自分の子ども心に触れる描画活動『かいてみよう子ども心』―子ども心で描いた大人の絵と園児の絵―」,『大学美術教育学会誌52号』,2020年
「保育者になる学生が小学校各学年の図工教科書の図画を描く(2)―保幼少連携を考えるきっかけとなる体感プログラムの振り返り―」,『川口短期大学平成30年度紀要』,2018年
「保育者を養成するための ワークショップ的題材開発の研究―保育内容(表現・造形)の授業を通して―」,『川口短期大学平成27年度紀要』,2015年
「創造のきっかけをつくるワークショップ『かいてみようシルエット』」,『大学美術教育学会誌42号』,p.103〜110,2010年
所属する学会及び社会における活動
【所属学会】
大学美術教育学会、日本美術教育連合、日本保育学会、日本保育者養成教育学会

【個展】
「大人が描く子どもの絵」展(三番町ギャラリー・埼玉),2017年
「Dream Girls」(イーサン コーエン ファインアーツ・ニューヨーク),2013年
「びじゅつごころ」展(金沢市民芸術村・石川),2012年
「夢二とホッパーのあいだで」(ガレリア・グラフィカ・東京),2011年

【グループ展など】
つくったり考えたり-美術教育からのメッセージ展(東京藝術大学大学美術館),2014年
なぐわし公園PiKOA(ピコア)壁画制作(川越・埼玉),2012年
GEISAI MIAMI(マイアミ),2008年
UNIQLO CREATIVE AWARD 2007 トップセレクション賞(埼玉県立芸術総合高等学校美術科7期生とのコラボレーション),2007年
ワークショップコレクション展(川口市立ギャラリー アトリア・埼玉),2006年

【ミュージアムグッズ】
『ポラカード』企画・制作(ポーラ美術館・神奈川)

【受賞】
第5回手づくり紙芝居コンクール 一般の部 大賞・童心社賞・観客賞受賞,2004年
メッセージ
考えたことが言葉になり、言葉が行動になり、行動が習慣になり、習慣が性格になり、性格が運命になります。実りのある学生生活を送ってください。
関根久美
所属学部・職位・役職
こども学科 教授
経歴
【最終学歴】
玉川大学大学院教育学研究科教育学専攻修士課程 修了
修士(教育学)玉川大学

【主な職歴】
東京都公立幼稚園(墨田区・中央区・新宿区)幼稚園教諭
社会福祉法人横浜道友会くすのき保育園保育士
宝仙学園短期大学 保育学科 非常勤講師
東洋英和女学院大学 人間学部 保育こども学科 専任講師 
千葉敬愛短期大学 初等教育学科 非常勤講師
埼玉純真短期大学 こども学科 専任講師
鶴川短期大学 幼児教育科 専任講師
玉川大学 教育学部 非常勤講師
白梅学園短期大学 非常勤講師
和泉短期大学児童福祉学科 非常勤講師
その他 専門学校非常勤講師、幼児教室講師 多数
担当授業科目
乳児保育Ⅰ・Ⅱ 在宅保育 教育実習事前事後指導 
保育実習Ⅲ事前事後指導 知の技術 保育教育学演習
研究・専攻分野
保育・教育学
研究テーマ・概要
保育における児童文化財の作成及び効果的な実践方法について研究している。
主な著書・論文
【著書】
 「保育実践につなぐカリキュラム論」2021年10月(株)みらい
 「乳児保育の基礎と実践」2020年3月大学図書出版
 「乳児保育」2018年3月大学図書出版
 「コンパクト版保育者養成シリーズ保育原理」2017年3月一藝社
 「保育の中の子ども文化」2014年12月わかば社

【論文】
 「フレーベルの恩物における一考察-第1恩物~第3恩物に初めて触れる3歳児の姿を通して-」2023年8月川口短大紀要(第37号)
 「科目「子どもと言語表現」における演習と幼稚園実習のかかわりについて-「児童文化財」に着目して-」2023年8月豊岡短期大学論集(査読あり)
 「通信課程スクーリングにおける『教職実践演習』-模擬保育の実践から-」2022年3月第6回日本保育者養成教育学会研究大会
 保育所実習における実習指導の取り組み‐「教材ファイル」の作成を中心に‐」2021年3月第5回日本保育者養成教育学会研究大会
 「エプロンシアターについての一考察-保育園における「学生の実践」を通して-」2020年11月日本乳幼児教育学会第30回
 「いもほり体験を通じて学生が学んだこと‐5領域のねらいを視点として-」2019年3月日本保育者養成教育学会第3回研究大会
 「保育実習における学生と乳幼児のかかわりについて-0歳児クラスでの心配事を手掛かりに-」2018年5月第71回日本保育学会
 「3歳未満児とおもちゃのかかわりについて‐1歳児クラスの「手先を使うおもちゃ」に着目して」2017年3月日本保育者養成教育学会第1回研究大会
 「保育における「食育」の位置づけと栄養士による「食育」の展開-小規模園2歳児の「食育」の場面から-」2021年12月川口短期大学紀要(第35号)(査読あり)
 「パネルシアター発表」における学生の学びについて-事後アンケートから考える-」2019年12月川口短期大学紀要(第33号)(査読あり)
 「保育・教育学演習Ⅰ・Ⅱ(保育学)における実践報告-エプロンシアター作成から保育園での実演まで-」2017年12月川口短期大学紀要 (第31号)
学会活動
日本保育学会、日本乳幼児教育学会、日本保育者養成教育学会
社会貢献活動
社会福祉法人優愛会 クマさん保育所 評議員
保育士等キャリアアップ研修講師(埼玉県・東京都・大阪府・沖縄県)
メッセージ
「明日も幼稚園、保育園に行きたい。先生が好きだから」と、子どもが思える保育者になりたいですね。そのためにはどのような保育実践が必要なのでしょうか。一緒に考え、トライしていきましょう。
岩崎桂子
所属学部・職位・役職
こども学科 准教授
経歴
【最終学歴】
聖徳大学大学院児童研究科児童学専攻修士前期課程臨床心理コース 修了
修士(児童学)聖徳大学

保育士・幼稚園教諭一種免許状

【主な職歴】
認可保育園保育士、埼玉東萌短期大学講師、帝京短期大学講師、淑徳短期大学非常勤講師、十文字学園女子大学非常勤講師、東京女子体育短期大学非常勤講師 その他専門学校講師・特別講師
担当授業科目
こどもと人間関係、保育内容(人間関係)、保育実習指導Ⅰ、保育実習指導Ⅲ、知の技術、保育教育学研究Ⅰ、保育教育学研究Ⅱ
研究・専攻分野
保育学、発達心理学
研究テーマ・概要
子どもに関わる職業、保護者、保育学生を対象に子どもに対する感じ方、印象(子ども観)の変化について研究を行う。新子ども観尺度の作成、検証を繰り返し被験者への援助、教育の在り方を追求する。
保育者の保育者効力感から子どもの発達に望ましい変化をもたらすであろう保育行為について。
主な著書・論文
【著書】
・須藤麻紀【編】2024、新しい時代の保育者論、教育情報出版
・浅井拓久也【編者】2019,子どもの発達の連続性を支える 保育の心理学,情報教育出版
・横山真貴子【編者】2019,子どもと保育者でつくる人間関係-「わたし」から「わたしたち」-第二版,情報教育出版
・上中修【編者】2019,Professionalを目指す 保育者論,情報教育出版
・清水将之・相樂真紀子【編】2018,改訂版保育内容領域・健康,わかば社
・谷田貝公昭・石橋哲成【編】2016,コンパクト版保育者養成シリーズ保育原理,一藝社
・井筒紫乃【編】2010,幼稚園教諭・保育士を目指す保育内容「健康」,圭文社

【論文】
・保育所保育指針の一考察-「子どもの最善の利益」からの視点-,子どもの最善の利益研究創刊号1号39-42,2019,(単著)(査読あり)
・保育者養成における指導上の課題-「保育実習指導のミニマムスタンダード」から-,帝京短期大学紀要第20号33-42,(共著)
・子ども観尺度における因子構造の検討-新・子ども観尺度の作為生-,国際幼児教育研究第22号37-46,2015,(共著)(査読あり)
・モンテッソーリ教育の核心,小池学園研究紀要第12号63-80,2014,(共著)
・保育者養成課程における保育技能検定の取り組みの意義と可能性について,小池学園研究紀要第10号1-26,2012,(共著)
・保育園における「集団遊び」を活用した予防開発的介入実践-気になる行動の低減と小学校入学への不安の抑制のために,日本文理大学商経学会誌第29巻第3・4合併号91-105,2011,(共著)
・保育園における集団予防介入の効果-対人関係ゲームとSSTを用いた小学校入学に対する不安を低減する試み-,日本文理大学紀要第38巻第2号86-94,2010,(共著)
・保育学生における職業志向性の検討-4年生大学生の比較を通して-,小池学園研究紀要第7号49-56,2010,(共著)
・保育者効力感における一考察-地域差・担当別の比較より-,小池学園研究紀要第5号49-56,2010,(単著)
・保育者効力感研究の現状と課題,小池学園研究紀要第4号77-85,2009,(単著)
・小学校入学に対する不安を低減する予防的介入-対人関係ゲームとSSTを用いた保育園における実践-,研究機用全国幼児教育研究所第58号75-83,2009,(共著)(査読あり)
・保育実習に関する不安調査からの一考察,小池学園研究紀要第2号1-10,2009,(単著)
・母親のしつけパターンと保育園における子どもの情緒的な行動傾向との関連,小池学園研究紀要創刊号69-81,(単著)
学会活動
日本保育学会
社会貢献活動
・保育実習認定指導者、2023年8月取得
・埼玉理美容専門学校「コミュニケーション講座」研修講師,2021年11月~現在に至る
 ・「0・1・2歳児年度末、子どもの育ちをどう捉える!?」保育雑誌「PriPri」 2022年2月号 監修
・埼玉県日本保育協会青年部「コミュニケーション向上研修」について講演,2019年11月
・日本レクレーション協会主催「幼児教育レクレーションセミナー」特別講師として講演,2012年8月
・日本レクレーション協会主催「子育て支援におけるコミュニケーション・ワークの重要性とレクレーションによる支援の可能性」について講演,2012年2,3月
・日本レクレーション協会主催「こどもと遊び」について講演,2011年5月
学生へのメッセージ
保育を行う上で必要なことは「子ども理解」です。子どもを理解する事で目の前の子どもにとって必要は支援や援助ができます。保育の仕事は楽しいことばかりではありませんが、子どもの笑顔や成長を感じる事のできる、やり甲斐のある仕事です。奥が深い保育について共に学びましょう。
齊藤淳子
所属学部・職位・役職
こども学科 准教授
経歴
【最終学歴】
兵庫教育大学大学院連合学校教育研究科教科教育実践学専攻芸術系教育連合講座(音楽)博士課程 単位取得満期退学
修士(教育学)鳴門教育大学

【主な職歴】
北海道釧路市・釧路町・鶴居村・別海町の公立小・中学校教諭
川口短期大学こども学科専任講師を経て現職
埼玉学園大学非常勤講師
担当授業科目
音楽Ⅰ・Ⅳ、初等教科教育法(音楽)、保育内容(表現・音楽)、子どもと表現
研究・専攻分野
音楽教育実践学
研究テーマ・概要
教員・保育士養成課題における音楽科指導に関する実践的研究、太鼓を中心とした和楽器を素材とする領域横断的学習に関する実践的研究、デューイ・スクールのオキュペーション学習にみる教科横断的な活動と教科内容の関連に関する研究 ほか
主な著書・論文
【著書】
『音楽教育実践学事典』,音楽之友社,2017年(共著)
『中学校音楽科の授業と学力育成-生成の原理による授業デザイン』,廣済堂あかつき株式会社,2009年(共著)

【論文】
「Microsoft Formsを活用した音楽科の授業づくりに関する実践的研究」,川口短大紀要、第35号,pp.175-187,2021年
「教員・保育士養成課程における音楽指導に関する実践的研究-読譜力向上を目指す取り組みについて-」,川口短大紀要,第33号,pp.117-131,2019年
「学生が主体的に取り組む音楽科の授業づくりに関する実践的研究~劇あそびを中心として~」,川口短大紀要,第32号,pp.177-188,2018年
「太鼓を素材とした領域横断的学習の指導に関する実践的研究」,川口短大紀要,第31号,pp.137-149,2017年
「音楽科教育におけるKJ法の援用方法に関する実践的研究-『言葉』がもつリズムに着目した創作活動を中心として-」,鳴門教育大学研究紀要 芸術編,第31巻,pp.284-292,2016年(共著)

【その他の研究論文】
「Microsoft Formsを活用した音楽科の授業づくりに関する実践的研究」,日本学校音楽教育実践学会『学校音楽教育実践論集』第5号,2022
「教員・保育士養成課程における音楽指導に関する実践的研究-読譜力向上を目指す初見演奏の取り組みについて-」,日本学校音楽教育実践学会『学校音楽教育実践論集』第4号,2020
「教員・保育士養成における『劇あそび』の指導に関する実践」,日本学校音楽教育実践学会紀要『学校音楽教育実践論集』第2号,2018年
「特別支援学級在籍生徒への音楽表現の指導に関する実践-障害種及び学年の異なる生徒達の交流を中心として-」日本学校音楽教育実践学会紀要『学校音楽教育実践論集』第1号,2017年
「音楽鑑賞におけるシンキングマップ(Thinking Map)の援用に関する実践的研究」,日本学校音楽教育実践学会紀要『学校音楽教育研究』第20巻,2016年
「太鼓を素材とした領域横断的学習に関する実践的研究」,日本学校音楽教育実践学会紀要『学校音楽教育研究』第19巻,2015年
「音楽科教育における思考を整理するためのシンキングマップ(Thinking Map)の援用に関する実践的研究」,日本学校音楽教育実践学会紀要『学校音楽教育研究』第17巻,2013年
「音楽科教育におけるKJ法を援用した話し合い活動に関する実践的研究-合唱を中心として」,日本学校音楽教育実践学会紀要『学校音楽教育研究』第16巻,2012年
「音楽科教育における概念地図法とマインドマップの援用に関する実践学的研究-概念地図法とマインドマップを比較して-」,日本学校音楽教育実践学会紀要『学校音楽教育研究』第15巻,2011年
「太鼓による創作活動に関する実践学的研究-『言葉』がもつリズムに着目して-」,日本学校音楽教育実践学会紀要『学校音楽教育研究』第14巻,2010年

【その他】
『教育音楽[中学高校編]』[音楽科指導事例]授業生き生き(短期連載)2010年4月号~7月号,株式会社 音楽之友社,2010年
『生成を原理とする21世紀音楽カリキュラム幼稚園から高等学校まで』~実践事例DVD~,日本学校音楽教育実践学会[編],制作/Kantabile,チャプター27,2011年
学会活動
日本学校音楽教育実践学会、日本教育実践学会、日本教科内容学会、日本デューイ学会
メッセージ
みなさんには保育者・教育者になりたいという夢があると思いますが、努力なしにその夢を叶えることはできません。2年間はあっという間に過ぎていってしまいます。日々の学びを大切にしながら、努力を惜しまず、自分の理想とする保育者・教育者を目指していきましょう。
佐々木美和
所属学部・職位・役職
こども学科 准教授
経歴
【最終学歴】
白百合女子大学大学院文学研究科児童文学専攻博士課程 単位取得満期退学
修士(文学)早稲田大学
修士(児童学)聖徳大学

【受賞】
日本保育学会研究奨励賞 2020年

【主な職歴】
日本女子大学附属高等学校国語科非常勤講師
白百合女子大学児童文化学科非常勤講師
聖徳大学幼児教育専門学校専任講師
担当授業科目
児童文学、児童文化、保育内容(言葉)、子どもと言葉、保育・教育学演習Ⅰ・Ⅱ、教育実習事前事後指導(幼稚園)
研究・専攻分野
児童文学、児童文化、幼児教育
研究テーマ・概要
児童文学に描かれる子ども像・子ども観
主な著書・論文
【著書】
『日本現代小説大事典』2007年,明治書院(分担執筆)
『児童文学の異界・魔界』2006年,てらいんく(共編著)
『たのしく読める日本児童文学【戦前編】』2006年,ミネルヴァ書房(分担執筆)
『たのしく読める日本児童文学【戦後編】』2006年,ミネルヴァ書房(分担執筆)
『新・こどもの本と読書の辞典』2006年,ポプラ社(分担執筆)

【論文】
「羽仁もと子の童話観と教育実践に関する考察」『川口短大紀要』第35号,2021年12月,pp.189-202
「武井武雄の童話試論―初期の短篇童話集『お噺の卵』『ペスト博士の夢』について―」『児童学研究(聖徳大学児童学研究所紀要)』第22号,2020年3月,pp.39-48(査読あり)
「与謝野晶子の童話作品「金魚のお使」について」『聖徳大学幼児教育専門学校研究紀要』第8号,2017年3月,pp.39-47
「フランケンシュタインの後裔―アンパンマン人気に関する一考察―」『聖徳大学幼児教育専門学校研究紀要』第7号,2016年3月,pp.11-21
「別役実の童話(メルヘン)に関する一考察―「探偵X氏」について」『白百合女子大学児童文化研究センター研究論文集』第12号,2009年3月,pp.1-16
「点描による花畑―庄野英二『星の牧場』について」『白百合女子大学児童文化研究センター研究論文集』第10号,2007年3月,pp.39-59
「転がるタマネギ―ナンセンス要素の探究―」『白百合女子大学児童文化研究センター研究論文集』第8号,2005年3月,pp.56-74
「坪田譲治考察ノート―「お化けの世界」を中心に―」『白百合女子大学児童文化研究センター研究論文集』第7号,2004年3月,pp.96-110

【研究報告】
「「児童文化」の授業内容と教授法の探究—保育者養成校の学生を対象とした幼児期の遊び体験と児童文学の知識や読書に対する調査から―」『川口短大紀要』第36号,2022年12月,pp.169-177

【学会発表】
1920年代後半の童話の位相―児童劇脚本家・長尾豊の著述から―,日本保育学会第76回大会,2023年
「児童文化」と「音楽」の授業内容と教授法の探究―保育者養成校の学生を対象とした遊び経験や児童文化財知識に関する調査から―,日本保育学会第75回大会,2022年
東基吉の「童話」(2)―童話集の内容構成と海外作品の受容について―,日本保育学会第74回大会,2021年
東基吉の「童話」―幼児の主体性と科目間連携への意識―,日本保育学会第73回大会,2020年
羽仁もと子の童話読み物観について―「思想しつつ生活しつつ」の実践としての読書―,日本保育学会第72回大会,2019年

【その他】
シンポジュウム「保育者養成における児童文化財」登壇,日本保育学会第71回大会,2018年
学会活動
日本保育学会、日本児童文学学会、日本家政学会、絵本学会
メッセージ
大学で共に学び語り合う同志の仲間は、一生の友となり宝となります。実り豊かな学生生活を送ってください。応援しています。
佐藤晃子
所属学部・職位・役職
こども学科 准教授
経歴
【最終学歴】
東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻生涯学習基盤経営コース博士課程 単位取得満期退学
修士(教育学)東京大学

【主な職歴】
西九州大学短期大学部専任講師、精華女子短期大学専任講師、厚生労働省児童健全育成専門官等を経て、2021年4月より、現職及び立教大学兼任講師。

(その他職歴)
昭和音楽大学・同短期大学部、都留文科大学、大妻女子大学、九州産業大学、西日本短期大学 非常勤講師
担当授業科目
子ども家庭福祉、子ども家庭支援論、子育て支援、地域子育て支援論、保育・教育学演習Ⅰ,Ⅱ、保育実習指導Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ
研究・専攻分野
子ども家庭福祉、教育学(社会教育学・生涯学習論)
研究テーマ・概要
地域における子ども・子育て支援、子どもの放課後をめぐるシステムに関する研究

【競争的資金の獲得状況】
2022年度科学研究費助成事業基盤研究(C)「地域包括的・継続的支援システム構築に向けた児童館の機能・役割に関する研究」研究代表者(継続中)
2017年度科学研究費助成事業若手研究(B)「戦後日本の学童保育の制度に関する研究」研究代表者
主な著書・論文
【著書】
放課後児童支援員認定資格研修教材編集委員会編著『放課後児童支援員都道府県認定資格研修教材(第3版)』中央法規出版,2024年(編集委員会委員)

厚生労働省『改訂版 放課後児童クラブ運営指針解説書』フレーベル館,2021年(「放課後児童クラブ運営指針解説書(案)作成検討委員会」委員)

田岡由美子編『新時代の保育双書 ともに生きる保育原理』みらい,2018年(単著「第10章 保護者・家庭・地域と連携した子育て支援」)

松村祥子・野中賢治編著『学童保育(放課後児童クラブ)指導員の国際比較』中央法規出版,2014年(野中賢治と共著「日本の放課後児童指導員について」)

【論文】
「保育実習における指導者の指導意識に関する一考察-実習施設の職員へのインタビューから-」『川口短大紀要』第37号,2023年12月,pp.185〜193
「「児童福祉施設」としての児童館と「居場所」としての児童館をめぐって」『川口短大紀要』第37号,2023年12月,pp.67〜79
「市区町村子ども・子育て支援計画にみる児童館施策の特徴―「児童福祉施設」としての児童館に着目して―」『川口短大紀要』第36号,2022年12月,pp.91〜101
「保育士養成における児童館実習の意義と課題」『川口短大紀要』第35号,2021年12月,pp.87〜101
「東京都における学童保育の制度と運動の展開―1950年代半ばから70年代半ばまでを対象に―」『精華女子短期大学紀要』第44号,2018年3月,pp.27〜42

【その他】
「子どもと保育・学童保育この1年 子ども・親の思いを大切にした保育・学童保育」日本子どもを守る会編『子ども白書2022』かもがわ出版,2022年7月,pp.126〜128(「学童保育」の項執筆)
「子どもと保育・学童保育この1年 社会的役割の増大で問われる公的責任」日本子どもを守る会編『子ども白書2021』かもがわ出版,2021年7月,pp.135〜136(「学童保育」の項執筆)
「地域における児童の健全育成に関する施策と取り組み―放課後児童クラブと児童館を中心に―」『地域づくり』349号,一般財団法人地域活性化センター,2018年7月,pp.12〜15
学会活動
【所属学会】
日本子ども家庭福祉学会、日本教育学会、日本社会教育学会
社会貢献活動
【自治体等委員】
2024年2月 品川区すまいるスクール運営委員会 講評者
2023年8月〜2024年3月  こども家庭庁「令和5年度こども・子育て支援推進調査研究事業 放課後児童支援員等の人材に関する調査研究」委員
2023年5月〜2023年10月 東京都福祉サービス評価推進機構評価・研究委員会児童小ワーキンググループ 委員
2020年7月〜 「東京都放課後児童支援員資質向上研修カリキュラム検討委員会」委員
2021年2月〜2022年11月 『子ども白書』編集委員
2015年5月〜2016年12月 厚生労働省委託事業「放課後児童クラブ運営指針解説書(案)作成検討委員会」委員及びワーキンググループ委員
2014年12月〜2015年3月 厚生労働省委託事業「放課後児童クラブの見直しに関する委員会」委員及びワーキンググループ委員
2013年12月〜2016年12月 志免町子どもの権利委員会 委員

【研修講師】
2024年1月 さいたま市放課後児童支援員等研修 講師
2023年11月 東京都放課後子供総合プラン研修 講師
2021年度〜 埼玉県放課後児童支援員認定資格研修 講師
2020年度〜 東京都放課後児童支援員資質向上研修 講師
2018年度〜 東京都放課後児童支援員認定資格研修 講師

【メディア掲載・取材対応】
「保護者が学童の物件探しに奔走1年」『朝日新聞』2022年12月25日(取材協力・コメント掲載)
メッセージ
とても忙しい二年間になると思いますが、ぼーっとのんびりしたり、立ち止まってじっくり考える時間も大切にしてください。

研究業績詳細は、こちらをご覧ください。
https://researchmap.jp/akiko_sato
一色翼
所属学部・職位・役職
こども学科 専任講師
経歴
【最終学歴】
筑波大学大学院人間総合科学学術院
カウンセリング科学学位プログラム博士後期課程 修了
博士(カウンセリング科学)筑波大学

【受賞歴】
・筑波大学大学院 人間総合科学学術院長賞(2024年3月)
・筑波大学校友会 第6回江崎賞(2024年3月)
・筑波大学人間系心理学域 第15回心理学独創研究内山記念賞(2024年2月)
・日本教育カウンセリング学会 サイエンティスト・プラクティショナー賞(2020年11月)
・筑波大学大学院 人間総合科学研究科生涯発達専攻長賞(2019年3月)
・埼玉県連合教育研究会 佳作論文賞(2016年2月)
・日本教育公務員弘済会埼玉支部 優良論文賞(2015年11月)
・埼玉県連合教育研究会 入選論文賞(2015年2月)
 
【主な職歴】
・筑波大学 非常勤講師
・筑波大学働く人への心理支援開発研究センター 客員研究員
・株式会社電算 児童総合支援システム構築構想アドバイザー
・元さいたま市公立小学校教諭
担当授業科目
教育心理学,発達心理学,子どもの理解と実践,知の技術,教育実習指導(事前事後),保育・教職実践演習,保育・教育学演習Ⅰ・Ⅱ
研究・専攻分野
教育心理学,カウンセリング心理学
研究テーマ・概要
・教育現場における心理的安全性(Psychological Safety)
・教師による創造的な教育実践
・教師の心理的資本(Psychological Capital)
 
【研究資金の獲得状況】
・公益財団法人博報堂教育財団 第16回児童教育実践についての研究助成2ヵ年 「教師のPsychological Capitalが保護者への心理的安全性に及ぼす影響」(2021年4月~2023年3月)
主な著書・論文
【著書】
・体育科教育第72巻6月号(2024),分担,「教師の創造性を支える『心理的安全性』」,30-34, 大修館書店
・指導と評価第68巻12月号(2022),分担,「Sportsを科学する―STEM教育を中核に据えた授業研究―」,37-39,日本図書文化協会
・指導と評価第68巻5月号(2022)分担,「教師の創造性に火をつける,保護者との心理的安全性の温かさ」,39-41,日本図書文化協会
・指導と評価第68巻3月号(2022),分担,「GIGAへのパラダイムシフト―公立小学校での挑戦―」,25-27,日本図書文化協会
・諸富祥彦・伊藤亜矢子・会沢信彦・大友秀人(2022),分担,速解チャート付き教師とSCのためのカウンセリング・テクニック1 学級づくりと授業に生かすカウンセリング,「陰湿ないじめのある学級」,60-61,「少人数で人間関係が固定化している学級」,78-79,「性差のトラブルが目に余る学級」,82-83,ぎょうせい
・指導と評価第66巻4月号(2020),分担,「創造的な教育実践への挑戦」,21-23,日本図書文化協会
・学校教育・実践ライブラリVol.8 気にしたい子供への指導と支援(2019),分担,「不登校の子どもへのアプローチ―学級担任としての関わり―」,36-37,ぎょうせい
 
【論文】
・Isshiki, T. & Fuji, K. (in press). Factors Motivating Elementary School Teachers to Pioneer Creative Education: Focus on Psychological Safety toward Parents and Psychological Capital among Teachers. Tsukuba Psychological Research, 63. (査読あり)
・一色翼・藤桂(2024),小学校教師および保護者におけるイメージと行動認識の関連―潜在クラス分析による検討を通して―,教育カウンセリング研究,12巻1号, 1-12.(査読あり)
・一色翼・藤桂(2022),保護者に対する教師の心理的安全性が創造的な教育実践に及ぼす影響,心理学研究,93巻4号,281-291.(査読あり)
・一色翼・藤桂(2020),小学校教師における創造的な教育実践の探索的検討―保護者に対する教師の心理的安全性との関係に着目して―,筑波大学心理学研究, 58号, 21-32.(査読あり)
・一色翼(2016),いじめ予防プログラムの開発―PBIS・メディエーションを活かして―,埼玉県連合教育研究会,144-149.
・一色翼(2015),いじめの仲裁を目指すメディエーション―人型シールPSSを活用して―,日本教育公務員弘済会埼玉支部
・一色翼(2015),学校信頼を高める保護者会の工夫―保護者集団構造分析モデルを活用して―,埼玉県連合教育研究会,132-137.
 
【学会発表】
・一色翼・藤桂(2024),新しい教室にまた出会えるまで―教師特有のPsychological Capitalが保護者への心理的安全性および創造的実践に及ぼす影響―,日本心理学会第88回大会
・一色翼(2024),終わらぬ挑戦のその先に―教師における保護者への心理的安全性が創造的な教育実践に及ぼす影響―,日本心理学会第88回大会,小講演
・一色翼・藤桂(2022),ABCDEで育む,これからの教室―創造的な教育実践尺度CEPSの妥当性の検討―,日本心理学会第86回大会
・一色翼・藤桂(2022),Teachers, be HEROES!―小学校での創造的実践および保護者に対する心理的安全性を促すPsychological Capitalに関する探索的検討―,日本教育心理学会第64回総会
・一色翼・藤桂(2020),批判には努力の足し算を,理解には協力の掛け算を―教師および保護者へのイメージと関係構築に向けた行動との関連―,日本心理学会第84回大会
・一色翼・藤桂(2019),教師にとっての‟挑戦”とは―教育実践における創造性の発揮と保護者に対する心理的安全性―,日本教育カウンセリング学会第17回東京大会
・一色翼・藤桂(2018),教室での挑戦は,教師の安らぎから―保護者に対する教師の心理的安全性が創造的な教育実践に及ぼす影響-,日本教育心理学会第61回総会
・一色翼(2018),小学生に対する感謝感情への介入と波及効果-介入プログラム「ありがとうの足跡」を通して―,日本教育カウンセリング学会第16回愛知大会
・一色翼(2017),いじめの仲裁に活かす人型シールPSS2-PBISの導入-,日本教育カウンセリング学会第15回兵庫大会
・一色翼(2015),いじめの仲裁に活かす人型シールPSS,日本教育カウンセリング学会第13回東京大会
・一色翼(2014),保護者の学校信頼を高める保護者会の工夫,日本教育カウンセリング学会第12回鹿児島大会
・一色翼(2013),自尊感情の涵養を目指した生徒指導,日本生徒指導学会第14回京都大会
 
【シンポジウム】
・近藤清美・一色翼・仲里直美・水川和彦(2024), 多様な子どもたちが安心して学べる学校づくりにスクールカウンセリングはどう貢献できるか,「子どもたちの心理的安全性を高める学級づくりの観点から―教師の挑戦を支える,保護者との間の心理的安全性を基盤として―」,一般社団法人日本スクールカウンセリング推進協議会公開シンポジウム2024
・藤桂・阿部晋吾・大塚泰正・落合由子・丸山淳市・鈴木文子・一色翼・縄田健悟(2022),働く人のための心理学(3)心理的安全性のこれまで,これから―,「保護者に対する心理的安全性のこれまで,これから」,日本心理学会第86回大会
学会活動
日本心理学会,日本教育心理学会,日本教育カウンセリング学会,日本学校教育相談学会,日本生徒指導学会,日本カウンセリング学会
社会貢献活動
・一般社団法人埼玉県ガイダンスカウンセラー会 事務局長(2024年6月~現在)
・一般社団法人埼玉県ガイダンスカウンセラー会 幹事兼事務局員(2022年4月~現在)
・NPO埼玉県教育カウンセラー協会 協力委員(2015年4月~現在)
・さいたま市教育研究会教育心理・教育相談部会 幹事(2016年4月~2024年3月)
・さいたま市「人間関係プログラム」補助資料第4集 作成委員(2022年4月~2023年3月)
・さいたま市教育課程評価資料ならびにカリキュラム作成委員会 作成委員(2019年4月~2020年3月)
・埼玉県連合教育研究会教育心理・教育相談部会 専門委員(2016年4月~2019年3月)
・さいたま市「人間関係プログラム」調査結果分析委員会 委員(2016年4月~2017年3月)
・さいたま市情報モラル教育推進委員会 委員(2015年4月~2016年3月)
・さいたま市「人間関係プログラム」補助資料第3集 作成委員(2015年4月~2016年3月)
・平成25年度さいたま市生徒指導担当教員(2013年4月~2014年3月)
学生へのメッセージ
「教育は人なり」といわれます。知識やスキルを獲得することはもちろん大切なことですが,それと同じくらい自分自身を深く見つめ,自分の心にじっくりと耳を傾ける2年間にしましょう。
大多和雅絵
所属学部・職位・役職
こども学科 専任講師
経歴
【最終学歴】
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士前期課程発達社会科学専攻 修了
博士(社会科学)お茶の水女子大学

【主な職歴】
横浜市立学校事務職員
お茶の水女子大学非常勤講師
聖徳大学兼任講師
上智大学非常勤講師
早稲田大学非常勤講師
埼玉学園大学非常勤講師
武蔵野美術大学通信教育課程非常勤講師
聖徳大学通信教育部兼任講師
担当授業科目
教育原理、保育・教育課程論、教育方法論(総合的な学習の時間の指導法を含む)、保育・教育学演習ⅠⅡ、教育実習指導(事前事後)ⅠⅡ(幼)、保育実習指導(事前事後)ⅠⅡ、保育・教職実践演習(幼、小)
研究・専攻分野
日本教育史、戦後教育史
研究テーマ・概要
公教育における教育機会の保障、教育の平等に関する歴史的研究
学校事務、学校事務職員に関する研究
幼児期の教育と小学校教育の接続、小、中、高等学校間の接続に関する問題
主な著書・論文
【著書等】
佐藤環・菱田隆昭編著『教育原理』建帛社、2024年(共著)(担当:「第6章 日本の教育の歴史Ⅰ」、「第7章 日本の教育の歴史Ⅱ」pp.61-84)
共生社会の学校づくり研究会編『貧困・障がい・国籍 教育のインクルーシブ化に学校はどう備えるか』学事出版、2020年(共著)
(担当:「第4章 日本で暮らす人々の学ぶ権利の保障と夜間中学校」pp.109-133)
『戦後夜間中学校の歴史―学齢超過者の教育を受ける権利をめぐって』六花出版2017年(単著)

【論文】
「夜間中学校における学齢超過者の教育機会をめぐる諸相-学校教育と社会教育との狭間で―」丸山英樹・濱中淳子・青木栄一・石井英真・下司晶・仁平典宏編『教育学年報15 生涯学習』世織書房、2024年、pp.185-206 (査読あり)
「生活・総合的な学習の時間の指導方法のあり方をめぐって
-中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会生活・総合的な学習の時間ワーキンググループでの議論に着目して-」『川口短期大学紀要』川口短期大学、2023年、pp.81-94
吉野剛弘・大多和雅絵「教育課程における保幼小連携のあり方をめぐって -中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会幼児教育部会での議論を通して-」『埼玉学園大学紀要人間学部篇』埼玉学園大学2022年pp.75-85
「子どもの学びを保障する学校の取り組み―子どもの多様化への観点から」『日本教育事務学会年報』(第9号)日本教育事務学会2022年pp.34-37
「戦後夜間中学校の研究―東京都夜間中学校日本語学級の開設に着目して」『日本の教育史学』(第54集)教育史学会2011年pp.97-103(査読あり)
「在日朝鮮人支援における日本人青年の思想的葛藤と自己変革―日立就職差別裁判支援を例として」『人間発達研究』(第28号)お茶の水女子大学人間発達研究会2006年pp.49-63

【学会発表等】
●「1950年代における都市の青少年の教育問題と夜間中学校-神奈川県横浜市を対象として-」地方教育史学会シンポジウム(札幌エルプラザ),2022年5月
「外国籍の子どもの学ぶ権利の保障と夜間中学校」日本教育事務学会関東地区研究集会基調報告(明星大学),2020年2月
「戦後夜間中学校と学齢超過者」日本教育史学会(立教大学),2017年7月
「戦後夜間中学校(中学校における二部授業)の法的位置づけ」教育史学会(お茶の水女子大学),2012年9月
「戦後夜間中学校の研究―川崎市における夜間中学校設立運動に着目して」日本教育史学会(講堂文庫),2011年7月
「戦後夜間中学校の研究―東京都夜間中学校日本語学級の開設に着目して」教育史学会(早稲田大学),2010年10月
「学校財務制度の実態と課題2-自治体-教育委員会-学校の財務権限配分を中心に―」(共同発表者)本多正人、末冨芳、和田浩司、風岡治、檜山幸子,日本教育行政学会(東京大学),2008年10月

【講演等】
・(講演)「夜間中学校の歴史とこれから」一般社団法人 多文化教育研究所主催「多文化教育セミナー第5回研修会 ヨコハマ~国際都市・神奈川から夜間中学と教育を考える~」(ビジョン横浜)2023年3月4日

【その他】
(図書紹介)末冨芳編著『一斉休校 そのとき教育委員会・学校はどう動いたか?』『日本教育事務学会年報』(第10号)、日本教育事務学会、2023年12月、pp.84-85
(書評)江口怜著『戦後日本の夜間中学―周縁の義務教育史』『日本の教育史学』(第66集)、教育史学会、2023年10月、pp.137-140
「外国籍の子どもの不就学問題」日本子どもを守る会編著『子ども白書2022』,かもがわ出版,2022年7月,p.96
(書評)「大重史朗著『多文化共生と夜間中学―在留外国人の教育問題』を読んで」『基礎教育保障学研究』第5号,基礎教育保障学会,2021年8月,pp.103-105
「夜間中学校はいま」『月刊 生徒指導』学事出版、2020年1月号,pp.26-29
(書評へのリプライ)「大島宏氏の書評に応えて」『日本教育史研究』第38号,日本教育史研究会,2019年8月,pp.96-102
「事務職員おおたわのドタバタ奮闘記」(連載)(全12回)『学校事務』学事出版,2019年4月号-2020年3月号
『神戸新聞』「夜間中学、生徒の7割超が外国籍 兵庫県」(2019年1月26日)取材協力・コメント
YAHOOニュース「変わる『夜間中学校』の現在地―多様化するニーズ、政府は拡充へ」(2018年4月4日配信)取材協力・コメント
「学校事務職員のこれから」(下)『週刊 教育資料』教育公論社,2017年12月25日号,pp.24-25
「学校事務職員のこれから」(上)『週刊 教育資料』教育公論社,2017年12月11日号,pp.24-25
「『夜間中学校』概観」『学校事務』学事出版,2017年12月号,pp.136-140
「やっぱり考える…学校事務職員て何?」『学校事務』学事出版,2013年2月号,pp.42-46
「それでも考える…学校事務職員て何?」『学校事務』学事出版,2012年8月号,pp.56-59
「事務職員おおたわの奮闘記」(連載)(全12回)『学校事務』学事出版,2010年4月-2011年3月号
学会活動
教育史学会、日本教育史学会、日本教育学会、日本教育行政学会、日本教育政策学会、基礎教育保障学会、日本教育事務学会(年報編集委員会委員:2022年度~)、中等教育史研究会、日本教育史研究会(世話人:2019年度〜)
社会貢献活動
● 日本教育事務学会第9回研究集会「論文の書き方講座」講師、2024年7月(於:九州女子大学)
●  大田区市民講座【じんけんカフェ】「学びとは何か」講師(担当:第2回「夜間中学校の歴史と今」)2019年11月
学生へのメッセージ
みなさんの大学生活が豊かな学びと経験にあふれた日々となりますように。2年間はあっという間に過ぎてしまいます。一日一日を大切に、毎日を楽しんでいきましょう!
小林佳美
所属学部・職位・役職
こども学科 専任講師
経歴
【最終学歴】
お茶の水女子大学大学院博士後期課程人間文化創成科学研究科人間発達科学専攻 修了
博士(社会科学)お茶の水女子大学
 
【受賞】
 2020年度 日本保育学会研究奨励賞(論文部門)
 
【主な職歴】
教育専門紙記者、保育図書編集者、国立教育政策研究所幼児教育センター国際調査専門職を経て、令和4年4月より現職及び明星大学、群馬県立女子大学非常勤講師。
担当授業科目
教職・保育概論、保育内容総論、保育・教育学演習I・II、保育実習事前・事後指導、教育実習事前・事後指導、知の技術、教職・保育実践演習
研究・専攻分野
教育社会学、児童学、労働社会学、ジェンダー
研究テーマ・概要
保育・幼児教育政策に主な関心があります。特に、保育の構造の質の核と言われる保育者、そして保育施設が、どのような問題を抱えているのか、それが子ども・保護者とのかかわりの質にどのように影響を及ぼすのかを捉え、それらの課題解決のために保育制度や社会構造のどこに問題が潜んでいるのかを実証的に明らかにすることを研究テーマとしています。
 
【研究資金の獲得状況】
●2023年~2025年,科学研究費助成事業(基盤研究C),「保育者等の職場定着における分散型リーダーシップの影響と規定要因の実証的研究」(課題番号23K02247),研究代表者: 小林佳美.
2022年~2023年,科学研究費助成事業(研究スタート支援),「保育施設における保育者等の職場定着に有効なリーダーシップ構造とその影響要因の検討」(課題番号22K20854),研究代表者: 小林佳美.
2021年~2024年,科学研究費補助金 挑戦的研究(萌芽),「幼児期における科学的探究心の芽生えから小学校低学年期への接続に関する研究」(課題番号20K20854), 研究代表者: 松原憲治先生.
2020年~2022年,公益財団法人鉄道弘済会委託研究「保育施設における保育者等の定着に関する組織要因の解明に関する調査研究」,研究代表者: 小林佳美.
主な著書・論文
【著書】(共著)
●Murcia, K. J., Campbell, C., Joubert, M.M., & Wilson, S. eds., Children’s
 Creative Inquiry in STEM, Springer Nature.
(執筆箇所)
Matsubara, K., Kosaka, M., & Kobayashi, Y., 2022,“Characteristics of
 Learning Environments and Teachers’ 
Supports for Children’s Creative Inquiry on STEM in Japan”,pp.171-183,(査読あり) 
 ●国立教育政策研究所編,2021,『幼児教育・保育の国際比較:OECD国際幼児教育・保育従事者調査2018報告書[第2巻]:働く魅力と専門性の向上に向けて』,明石書店.
(執筆箇所)
第3章「労働条件とウェルビーイング」,pp.125-171.
 ●今井豊彦・溝口義朗 編,2017,『子ども・子育て支援シリーズ 第1巻 施設型事業・地域型保育事業』,ぎょうせい.
(執筆箇所)
第4章「子ども・子育て支援新制度と地方自治体:②子ども・子育て支援新制度以前の制度の流れ」,pp.187-205.
 
【論文】
 ●小林佳美,2023,「保育者等の職場定着と園長・所長のリーダーシップの関連:マルチレベルモデルを用いた変革型リーダーシップと給与満足度の交互作用効果の検討」,『こども社会研究』第23号,日本こども社会学会,pp.141-160.(査読あり)
 ●小林佳美,2020,「幼稚園教諭賃金の地域格差に見る少子化時代の女性活躍推進のジレンマ: 保育者の労働環境におけるジェンダー不平等の実証分析」,『ジェンダー研究』第29号,お茶の水女子大学ジェンダー研究所,pp.207-227.(査読あり)
 ●小林佳美,2019,「私立保育所保育士の賃金水準の低下と影響要因:1980年以降の都道府県別時系列集計データによる実証分析」,『保育学研究』第57号(2),日本保育学会,pp.6-17. (査読あり)
 ●小林佳美,2016,「保育選択における格差の所在」,『2015年度 参加者公募型二次分析研究会研究成果報告書 子育て支援と家族の選択 研究成果報告書』,東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター,pp.97-110.
学会活動
日本保育学会、日本乳幼児教育学会、日本子ども社会学会、国際幼児教育学会、European Science Education Research Association(ESERA)、
Special Interest Group on Early Years Science.
社会貢献活動
 (社福)日本保育協会研修企画委員(2022年~)
学生へのメッセージ
保育者養成課程で学ぶ2年間は忙しくあっという間に過ぎてしまいます。しかし忙しいなかで、自分の求める保育や保育者像について、じっくりと考え、学び合うからこそ、卒業後も互いを思いやり、高め合える人間関係を育むことができると思います。みなさんの人生の貴重な瞬間を、共に綴っていけたらと思います。
西内俊朗
所属学部・職位・役職
こども学科 専任講師
経歴
【最終学歴】
東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程障害児教育専攻障害児指導法講座 修了
修士(教育学)東京学芸大学

臨床心理士、公認心理師 
エンドオブライフ・ケア援助士(2016年:エンドオブライフ・ケア協会)
心理士アドバンスコースⅡ修了(2015年:日本サイコオンコロジー学会)
緩和ケア研修会修了     (2015年:埼玉県立がんセンター)

【受賞】
国民健康保険業務精励表彰状
(2015年:埼玉県国民健康保険団体連合会理事長)

【主な職歴】
・東京学芸大学教育学部附属特殊教育研究施設(教務補佐員)
・川口市心身障害福祉センターわかゆり学園(臨床心理士)
 ※埼玉県障害児等療育支援事業受託(1999年~2004年)
 わかゆり学園内:川口市・鳩ケ谷市地域生活支援センター
 コーディネーター担当
・川口市立医療センター
 元事務局次長兼総合相談室・がん相談支援センター室長
・埼玉学園大学人間学部心理学科非常勤講師
・和洋女子大学家政学部家政福祉学科非常勤講師
担当授業科目
社会的養護Ⅰ・Ⅱ 社会福祉論 保育・教育学演習Ⅰ・Ⅱ 保育・教職実践演習(幼・小) 保育実習指導(事前事後)
研究・専攻分野
福祉・医療心理学、精神腫瘍学(サイコオンコロジー)
研究テーマ・概要
福祉医療臨床(がん緩和ケア・認知症ケア・妊産婦メンタルケア等)、里親養育・制度、在宅医療・介護連携(障害・高齢者等)
主な著書・論文
【著書】
・『これからの「共生社会」を考える 多様性を受容するインクルーシブな社会づくり』(共著)「第9章心と体の健康支援 2節自殺未遂患者の心のケア 3節がん患者への心のケア」福村出版 2020年

【論文】
・「里親ショートステイ事業の課題と今後の展望について-がん・生殖医療との協働による里親・特別養子縁組制度の啓発推進-」
川口短期大学紀要第37号 2023年12月
・「がん医療における高齢者総合的機能評価の取り組みについて-MMSE認知機能検査を用いた実践報告-」
埼玉学園大学紀要第22号 2022年12月
・「地域包括ケアシステム構築における在宅・介護連携の課題と展望-地域共生社会の実現に向けて-」
埼玉学園大学紀要第21号 2021年12月


【学会発表】
・「埼玉県内における里親ショートステイ事業の実施状況およびがん・生殖医療との今後の協働について」
第14回日本がん・生殖医療学会学術集会
茨城県水戸市民会館 2024年2月
・「がん医療におけるアドバンス・ケア・プランニング(ACP)について」
一般社団法人日本共生社会推進協会第5回全国大会 
田園調布学園大学 2023年11月
・「人々が多様性を認め合うインクルーシブな社会をつくろう」
一般社団法人日本共生社会推進協会第3回全国大会パネルディスカッション(オンライン)2021年10月
・「急性期病院におけるがん患者への臨床心理士の取組み」
第30回日本サイコオンコロジー学会(東京)2017年10月
・「乳がん患者サロンの課題と今後の展望」
第29回日本サイコオンコロジー学会(札幌)2016年9月
学会活動
日本心理臨床学会 日本公認心理師協会 
日本社会福祉学会 日本保育学会 
日本緩和医療学会 日本サイコオンコロジー学会
日本がん・生殖医療学会 日本生殖心理学会
エンドオブライフ・ケア協会
日本共生社会推進協会(2022年4月から理事兼研修委員会委員長)
社会貢献活動
【社会的活動】
・第12回神根地区社協ふくし講座 講師担当
テーマ:「がん」のこと、だれに相談したらいいの?
主催:社会福祉法人川口市社会福祉協議会
日時:2024年2月27日(火)
場所:神根公民館(川口市神戸29)
・がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会
実施主体:厚生労働省(2006年がん対策基本法第98号)
2011年度から2022年度まで、毎年1回、国の開催指針に準拠して川口市立医療センターで標記研修会を開催。ファシリテーター業務等を担当。
研修内容:がん性疼痛の機序、全人的な緩和ケア及びがん医療におけるコミュニケーション技術(ロールプレイ演習)等の習得。
学生へのメッセージ
人生は一回限りの大切な旅行なのかもしれません。あたりまえの今日一日を実り豊かなものにしてください。
藤田倫子
所属学部・職位・役職
こども学科 専任講師
経歴
【最終学歴】
大阪体育大学大学院 体育学研究科 修士課程 身体運動学専攻 修了
修士(体育学)大阪体育大学大学院
 
【受賞】
 優秀指導者賞(日本幼児体育学会)
 
【主な職歴】
日本文理大学附属高等学校 教諭
公益財団法人ライフスポーツ財団 主任研究員
新渡戸文化短期大学 講師
東京家政大学、東京未来大学、東京YMCA社会体育・保育専門学校他 非常勤講師
担当授業科目
保育内容「健康」、子どもと健、体育、保育・教職実践演習(幼・小)、保育実習指導Ⅰ(事前事後)、保育・教育学演習Ⅰ・Ⅱ、保育・教職実践演習(幼・小)
研究・専攻分野
体育学、幼児体育、身体表現
研究テーマ・概要
親子体操の意義と子育て支援事業に関する研究
幼児期の運動と環境
主な著書・論文
【著書】
・『Interactive Parent and Child Exercises
~Making ifference in intellectual,emotional and physical and social development~』,(共著),Meiken Tosho,2021
・『生活リズム・体力向上作戦「食べて、動いて、よく寝よう!」運動のススメ』,(共著),大学教育出版,2021
・『幼児体育指導ガイド4-新型コロナ感染症(COVID-19)対応-今、私たちにできること』,(共著),大学教育出版,2021
 
【論文】
・『COVID-19感染拡大下における短期大学生のレクリエーションの実践と効果』,新渡戸文化短期大学学術雑誌12,2022(査読あり)
・『保育者を目指す学生の生活習慣の実態(2019年)とその課題』,(単著),新渡戸文化短期大学子ども教育研究所紀要15,2020
・『親子ふれあい体操の企画と実践-「ところっこ」の健康づくり活動―』,(共著),日本幼児体育学会,幼児体育学研究11(1),2019
・『幼児の生活習慣の実態(2017年)とその課題』,(単著),新渡戸文化短期大学子ども教育研究所紀要14,2019
学会活動
・日本幼児体育学会 理事
・日本レジャー・レクリエーション学会 常任理事
・The International Society of Physical Education of 
Young Children(国際幼児体育学会) 常任理事
・アジア幼児体育学会
・日本保育保健学会
・日本食育学術会議
・日本保育文化学会
・World Leisure Organization
社会貢献活動
・東京YMCA社会体育・保育専門学校 非常勤講師
・公益財団法人ライフスポーツ財団 主任研究員
・埼玉県所沢市主催の親子ふれあい体操事業の講師
・埼玉県所沢市子ども支援センターにおける「親子ふれあい体操教室」の講師
・埼玉県所沢市保育園職員研修会「子どものからだの発達と運動」の講師
・日本幼児体育学会指導者養成講習会講師
・東京都国分寺市児童館・学童保育所職員合同研修「レクリエーション研修」の講師
・東京都中野区の「なかのまちめぐり博覧会2019」の講師
・社会福祉法人亀令園優々保育園併設の地域子育て支援センター「親子ふれあい体操教室」や「マザーズクラス」の講師
学生へのメッセージ
保育者や教員は、人間形成の一助を担います。どのようなことが必要なのか、子どもの最善の利益とは何か等、皆さんとともに考えていきます。また、皆さんの人生の貴重な2年間に関わる、先に生まれたものとして、皆さんの気持ちに沿いながら、必要なことは何かを考えていきます。
宮澤多英子
所属学部・職位・役職
こども学科 専任講師
経歴
【最終学歴】
東京藝術大学音楽学部声楽科オペラ専攻 卒業
奈良教育大学大学院教育学研究科音楽教育専攻修士課程 修了
修士(教育学)奈良教育大学

【主な職歴】
楽士(ソプラノ)、東京都公立中学校教諭、東京都私立中学校・高等学校専任講師、東京都私立高等学校非常勤講師及び課外声楽レッスン講師
担当授業科目
子どもと表現、音楽Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、保育実習指導Ⅰ・Ⅲ、保育・教育学演習Ⅰ・Ⅱ
研究・専攻分野
音楽教育学、声楽演奏
研究テーマ・概要
学校音楽教育における歌唱表現活動に関する実践的研究
保育者・教員養成における音楽表現に関する指導法及び教材の研究
主な著書・論文
【著書】
『保育者養成のための 子どもと音楽表現』(単著),一般社団法人日本電子書籍技術普及協会,2021年

【論文】
「保育者・初等教員養成における遊び直し経験を軸とする「わらべうた」の授業構成―「子どもの学びの相似形」としての音楽授業の展開のために―」『学校音楽教育研究』第28巻,2024年3月(査読あり)
「保育者・教員養成における音楽アウトリーチの教育的意義と課題」『川口短期大学紀要』第37号,pp.169-183 ,2023年12月
「リモート歌唱活動における学習者の情意の様相―中学校・高等学校での教育実践を通して―」『川口短期大学紀要』第36号,pp.103-117,2022年12月
「中学校音楽科授業における英語活用方法の提案―英語による歌唱表現及び言語活動を取り入れた授業実践を通して―」『川口短大紀要』第35号,pp.203-217,2021年12月
「言葉の特性の知覚・感受を基盤とした外国語歌唱表現のための授業構成の視点―ドイツ歌曲『野ばら』を扱った授業実践を通して―」『学校音楽教育研究』第24巻,pp.37-47,2020年3月(査読あり)
「言葉の特性の知覚・感受を基盤とした外国語歌唱表現のための教材の開発とその有効性―高等学校芸術科音楽における授業実践を通して―」『学校音楽教育研究』第23巻,pp.49-59,2019年3月(査読あり)
「声楽レッスンにおける音楽表現の向上とその要因―参与観察とインタビューをてがかりに―」『学校音楽教育研究』第7巻,pp.194-203,2003年3月(査読あり)

【教育研究報告】
「保育者・教員養成課程の音楽科目における「わらべうた」の授業内容と教授法の検討」『川口短期大学紀要』第36号,pp.179-187,2022年12月
「歌唱表現学習におけるリモート歌唱の効果と課題―中学校・高等学校での教育実践を通して―」『学校音楽教育実践論集』第5号,pp.29-30,2022年3月
「視覚的要素を活用した子どもの歌唱活動の考案と実践―音楽あそび『絵合わせパッチン、歌いましょう』―」『川口短大紀要』第35号, pp.241-249,2021年12月
「外国語歌唱導入に有効な教材開発の試み」『学校音楽教育実践論集』第2号,pp.111-112,2018年3月

【研究発表】
「保育者養成教材としての『子どもの歌「ワークブック」』の特徴」(共同:小栗祐子、横山真理他)日本保育者養成教育学会第8回研究大会(オンライン開催)ポスター発表,2024年3月
「保育者・教員養成における『わらべうた』の遊び直し経験の意義」,日本学校音楽教育実践学会第28回全国大会研究発表,2023年8月
「保育者・教員養成課程におけるリモート合唱活動の展開」,日本学校音楽教育実践学会第27回全国大会(オンライン開催)研究発表,2022年8月
「『音楽』と『児童文化』の授業内容と教授法の探究 ―保育者養成校の学生を対象とした遊び経験や児童文化財知識に関する調査から―」,日本保育学第75回大会(オンライン開催)研究発表,2022年5月
「歌唱表現学習におけるリモート歌唱の効果と課題―中学校・高等学校での教育実践を通して―」日本学校音楽教育実践学会第26回全国大会(オンライン開催)研究発表,2021年8月
「中学校の音楽科授業における英語活用の可能性」日本教科内容学会第7回研究大会(紙面開催)研究発表,2020年8月
学会活動
日本学校音楽教育実践学会(常任理事、副事務局長、第28回全国大会実行委員長2023年)、日本教科内容学会、日本保育学会、日本音楽教育学会、日本保育者養成教育学会
社会貢献活動
・声楽演奏活動
めぐろパーシモンホール小ホール(2022年)、藤原洋記念ホール(2021年)他、高声会会員
・乳幼児を対象とした音楽活動
東京・神奈川・埼玉の幼稚園及び保育園にて歌を中心とした参加型コンサートや音楽あそびを企画・出演(2014年~)、目黒区『いっしょっていいね 2018地域交流ウィーク』事業における「童謡コンサート」に出演(2018年)他
学生へのメッセージ
音楽と関わる際に一番大切にしてほしいことは、「音や音楽を味わい、楽しむ」ことです。それが、保育者・教育者となった時、子どもの感性や表現力を育む音楽あそびや音楽授業を実践する力につながります。この2年間、音楽活動の楽しさや達成感をたくさん経験してください。
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