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「横浜市日本語支援拠点施設」へ行きました(こども学科・大多和ゼミ活動紹介)
2023-10-27
カテゴリ:活動の紹介-こども学科
こども学科大多和ゼミ(1年生)では、9月に横浜市立鶴見小学校内にある「横浜市日本語支援拠点施設鶴見ひまわり」の授業見学に行きました。
校長の木藤肇先生(右)。施設の概要を説明していただきました。
「ひまわり」は、特に日本語を十全に習得していない帰国、来日間もない児童生徒(小1~中3)が日本の学校に速やかに適応できるような日本語の指導と学校生活の体験を行っている施設です。学校ガイダンスも行っています。プレクラスとしては、各学校に在籍する児童生徒が週3回、4週間「ひまわり」に通い、学校でよく使われる(最低限必要な)日本語など、基礎的な内容を学びます。横浜市では同様の施設が他に2か所(中区と都筑区)あり、市内3カ所で展開しています。

世界の「あいさつ」が掲示されていました。
 見学をした第4期の時期の「鶴見ひまわり」では、中国、ブラジル、フィリピン、トルコ、ネパール、シンガポール、モンゴルから来日した児童生徒37名が学んでいました。
子どもたちの前で(小1~3年クラス)日本の手遊びを披露しました。給食でも子どもたちになじみのある日本の「カレーライス」に「ミックスジュース」を添えて。子どもたちも一緒に手遊びを楽しんでくれました。
学生の感想
・数字の学習をしていましたが、学年ごとに導入や指導の方法が違っていました。日本語指導も子どもの発達段階に応じて指導方法が違ってくることを学びました。日本語指導を交えながらの学習指導の場(授業)をはじめて見学したので、とても勉強になりました。

・様々な国の子どもたちが日本の学校に在籍している状況がわかりました。こういう施設が整備されると、子どもや保護者の安心につながると思います。

・廊下に掲示されていた子どもたちの絵画作品がとても上手で素晴らしかったです。

・木藤校長先生から「子どもではあるけれど、人格を持った一人の人間」として、目の前の子どもに応じて対応しているというお話しがあり、とても印象に残りました。
見学後は横浜市内観光へ。
横浜市内観光
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