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「保育・教職実践演習」で声楽家・磯谷大樹先生(バスバリトン)をゲストティーチャーにお招きし「子どものための音楽鑑賞」をテーマに模擬保育実践を行いました
2025-01-07
カテゴリ:活動の紹介-こども学科
こども学科の「保育・教職実践演習」は、教職課程および保育士養成課程の必須科目です。「これまでの学びをふりかえる」と題し、卒業まで残すところ半年となった2年次後期に、これまで学んできた知識や技術を整理するとともに学びの確認を行うことを目的としています。

全15回の授業のうち5回程度は、学外から保育・教育の第一線でご活躍される方々を特別にお招きし、広い視野に立って保育・教育の仕事や子どもへの理解を深めていく時間を設けています。

12月11日(水)は、「子どものための音楽鑑賞」をテーマに、声楽家・磯谷大樹先生(バスバリトン)をゲストティーチャーにお招きし、本学こども学科宮澤多英子専任講師(ソプラノ)と共に、模擬保育実践として保育の現場での音楽鑑賞会さながらに、演奏の様子を実演していただきました。伴奏は、ピアニスト・金子渚先生にご共演いただきました。

プログラムは模擬保育実践ということで保育現場で演奏される子ども向けのプログラムを中心に、さらに保育の現場では保護者と一緒の音楽鑑賞会も想定されることから、大人向けの曲も数曲ご用意いただきました。

子ども向けでは学生たちは「川短幼稚園」の子どもという設定でタンブリン、スズ、カスタネットで共演し一緒に演奏を楽しみました。

大人向けではジャズバージョンの曲やミュージカル曲などを演奏いただき、最後にオペラ鑑賞として、モーツァルト作曲・オペラ『ドン・ジョバンニ』より 「Lā ci darem la mano(お手をどうぞ)」の二重唱を演奏いただきました。大人の恋の駆け引きに、学生たちは魅了された様子でした。
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