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東京都立墨田特別支援学校の文化祭を参観しました(こども学科 教授 井上昌士)
2024-12-11
カテゴリ:活動の紹介-こども学科
11月30日(土)、こども学科の「保育・教育学演習Ⅰ」の授業の一環として、東京都立墨田特別支援学校の文化祭を参観しました。

東京都立墨田特別支援学校(校長:朝日滋也先生)は、小学部、中学部、高等部を設置する知的障害特別支援学校で、教育理念として「生きる力、働く力を育てる学校」を掲げています。同校は、児童・生徒数が350名を超える大規模校でもあります。

当日は、校長先生自らが校内を案内してくださり、児童・生徒の作品や活動について詳しく説明していただきました。初めて特別支援学校を訪れる学生たちも多く、最初は戸惑いも見られましたが、児童・生徒の活動の様子や校内の環境に触れる中で、多くの驚きや発見があったようです。

保育士や幼稚園教諭を目指している学生たちにとって、今回の参観で得た学びが、将来障害のある子どもたちと関わる際の支援や指導に活かされることを期待しています。
学生の感想
    障害を持った人たちとたくさん会うのは初めてだったので、少し緊張しましたが、発表が素晴らしく、障害を意識しないほどでした。

    初めて特別支援学校に行き、とても楽しかったです。教員の人数や学校の作りなど、いろいろなことを知ることができました。援助の仕方や生徒たちの様子を見ることができ、とても良い勉強になりました。

    特別支援学校は少し暗い雰囲気なのかなと思っていましたが、とても明るく、みんな元気いっぱいで、明るい印象を受けました。

    ステージでの発表を見学しましたが、長いセリフをしっかり覚え、何度も出番があっても忘れずにきちんと発表している姿に感動しました。
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