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「初山滋 見果てぬ夢」展を見に行きました(こども学科・佐々木ゼミ活動紹介)
2023-05-22
カテゴリ:活動の紹介-こども学科
5月11日に、ゼミの学生10名と共に「ちひろ美術館・東京」に出かけました。

大正期から昭和期にかけて活躍した童画家・初山滋(1897~1973)の手がけた多様な手法の絵画が展示されており、学生たちは一つひとつの作品をじっくり鑑賞していました。
4月の授業で、初山滋の筆による絵本作品『たべるトンちゃん』(1937年)を一緒に読んでいたので、見学を通じて学生は多くの気づきや感動を抱いたようです。

美術館では、岩崎ちひろの作品も常設で見ることができ、当日、美術館職員の方に岩崎ちひろとその作品についての解説をしていただきました。
鑑賞後にゼミ生が提出した感想文を1名分ですが、ご紹介します。

時代の背景や、作者の気持ちが多く反映されてると思いました。 ちひろさんの作品は柔らかいものが多くて見ていて意味が分かるものが多かったです。その中にたまに暗いものもあって見応えがありました。虹の絵が特にかわいくて、製作の参考にもなりました。 初山滋さんの作品は理解するのに時間がかかったり、分からないけれどこういうものなんだと理解することが多かったです。たべるとんちゃんのような作品ばかりかと思っていましたが、アンデルセンの挿絵のようなものがあり、見ていておもしろいものが多かったです。
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