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第46回北海道特別支援教育研究協議会全道研究大会において全体講演を行いました(こども学科 教授 井上昌士)
2024-08-20
カテゴリ:活動の紹介-こども学科
こども学科 井上 昌士 教授が、7月30日(火)、北海白樺高等養護学校(北広島市輪厚)を会場に、第46回北海道特別支援教育研究協議会全道研究大会が開催され、全体講演を行いました。
 
本大会では、午前中に全体講演が行われ、午後はポスター発表を挟んで、10のテーマに分かれて分科会が実施されました。大会の研究主題に沿った内容が盛り沢山で展開されていました。当日は道内から約150名の先生方が会場に集まり、会場に来られなかった先生方にはZoom配信が行われるなど、特別支援教育への熱意と本大会への関心の高さが感じられました。
全体講演では、「一人一人のより豊かな社会参加を目指して ~自己実現に向けた自立活動の指導~」という演題で、理念や根拠に加えて、自立活動の教育課程上の位置づけ等について、具体的な事例を交えながら約90分間講演をさせていただきました。多くの学校の管理職の先生も参加されていたので、自校の教育課程編成を検討する際に少しでも参考になれば幸いです。
また、会場校である北海白樺高等養護学校は、北海道ボールパークFビレッジに最も近い特別支援学校であり、建設の際に伐採された木を使って生徒がコースターを制作するなど、地域に密着した素晴らしい活動が行われています。このことについて、山本校長先生からご紹介いただきました。
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