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保育園にてミニコンサートを開催しました!
2023-05-26
カテゴリ:活動の紹介-こども学科
 川口短期大学では、学生のキャリア教育のため、多くの職場を知る機会を校外学習にて行っております。
 昨年度に引き続き、「アスク東川口保育園(株式会社 日本保育サービス)」様にご協力いただきまして、こども学科 宮澤ゼミの2年生がミニコンサートを行いました。

【実施日2022年5月24日(水)9:15~】 
ミニコンサートの実施(約30分)
★内容★
  • フルート二重奏「おもちゃのチャチャチャ」
  • ミュージックベル「アンパンマンのマーチ」
  • ピアノを用いた曲あてクイズ
  • 大型絵本と歌「おおきなかぶ」
  • 二部合唱「せかいじゅうのこどもたちが」
【学生のコメント】
こども学科2年

・子どもたちが楽しめるように、まずは自分たちが笑顔で楽しい雰囲気になるようにしました。子どもたちがリラックスして笑顔で聴いてくれていたので私も笑顔で発表することができました。6月の責任実習前に子どもたちの前に立って発表するということができてとてもいい経験になったなと感じました。

・本番に向けて、リハーサルの時に自分が苦手なことを何回も練習したおかげで、自信を持って発表する事が出来ました。子ども達の方から挨拶をしてくれたりやり取りができたりしたことで、明るい雰囲気に繋がったと感じました。また、本番前の準備でも積極的に声を出し合ったのでリラックスすることができ、楽しい気持ちで自信を持って演奏することができました。

 2023年5月24日(水)、こども学科 宮澤ゼミの2年生がアスク東川口保育園(日本保育サービス)にて、学外活動(演習)としてミニコンサートを行いました。

 音楽表現を探究する宮澤ゼミでは、音や音楽に対する感性や表現力を高め、子どもが楽しめる音楽活動の実践力を養うことを目指し、歌唱や合奏、音作品づくりなど様々な音楽活動に取り組んでいます。

 昨年度、1年生の時に行った大学祭でのゼミコンサートでは、当時の2年生が演奏曲や役割分担、舞台設営の段取りなど企画・運営全体を主導し、引っ張ってくれました。今年度からはいよいよ、自分たちが協力して演奏発表をつくりあげる立場となりました。「演奏で子どもたちを笑顔にしたい」、「心に残るひとときを届けたい」という目標を実現するため、ゼミの授業以外でもコンサートのための道具を制作したり、自主的に練習を行ったりするなど、意欲的に取り組む姿が見られました。このように「子どもの前に立つことの重み」を感じながらコンサートに向けて取り組むプロセスは、学生を大きく成長させます。

 当日は、緊張しながらも一生懸命に司会や発表を行い、音楽を通して聴き手も演奏者も一体となって楽しむコンサートをつくりだすことができました。園の先生からは「とても素敵なコンサートでした。歌声をもっと聴きたかったです!」とのお言葉をいただきました。

 演奏後は、サプライズで園児さんから学生一人一人にお花のプレゼントをいただき、学生にとって忘れられない一日となりました。
日本航空・羽田空港インスペクションを開催いたしました!
2023-05-23
カテゴリ:活動の紹介-ビジネス実務学科
2023年3月10日(金)、川口短期大学 学生9名 と、埼玉学園大学 学生5名及び先生方で日本航空羽田空港インスペクションを開催いたしました。

羽田空港は、東京の玄関として国内線、国際線が乗り入れ、年間8700万人(2019年・コロナ禍前)以上の人々が利用する空港ですが、その空港を支えているのは各分野のプロフェッショナルたちです。

日本航空株式会社様の全面的な協力をいただき、JALの入社3年目の方に羽田空港出発ロビーでの受付業務、そのバックヤード業務など実際に働いている職場を案内していただきました。
バックヤードでは、運航前の乗務員が打ち合わせや運航スケジュールを管理している様子(管制官への着陸スポットの指示)など、実際に業務を行っている現場を目の当たりにしました。

搭乗手続き後の手荷物を預かる業務として銃剣や弾薬(猟銃用)などを入れる箱、釣り竿やペットの取り扱いなど興味深い説明や話を聞きました。業務内容の大変さや気の配り方の大変さを感じました。


その後、モノレールに乗って新整備場駅へ移動し、JAL SKY MUSEUM 、JAL機体整備工場(格納庫)の見学をいたしました。

JAL SKY MUSEUMでは、ビデオで運航されているJALの機種や特徴などの説明を聞き、フライトシュミレーターの見学、空港の歴史などを伺うことができました。
格納庫見学では、小グループごとに説明者が付き飛行機の安全運航に直結する航空機のメンテナンスなどを行う格納庫に入り、メンテナンス中の飛行機を間近に見ながら、機体整備業務の流れから軽量化が図られている機体、さらにWi-Fi機器の説明など、多岐にわたる話を熱心に聞きました。機体整備に携わる人たちの交代移動時に学生が挨拶を交わしたりしました。

また、巨大な飛行機が実際に格納庫に運び込まれる様子を偶然見ることができ、さらに格納庫前の滑走路から飛行機の離発着のシーンを目の当たりにして個人個人の記憶に深く刻まれたようです。
学生たちは、航空業界やその関連する業務を肌で直に感じ、周りの人との連携や役割分担の重要性を改めて認識することが出来、素晴らしい経験となった様子でした。今後の業界研究や就職活動に、今回の経験を十分に活かすことを期待しています。

全面的にご協力いただきました日本航空グループの社員の皆様、本当にありがとうございました。
「初山滋 見果てぬ夢」展を見に行きました(こども学科・佐々木ゼミ活動紹介)
2023-05-22
カテゴリ:活動の紹介-こども学科
5月11日に、ゼミの学生10名と共に「ちひろ美術館・東京」に出かけました。

大正期から昭和期にかけて活躍した童画家・初山滋(1897~1973)の手がけた多様な手法の絵画が展示されており、学生たちは一つひとつの作品をじっくり鑑賞していました。
4月の授業で、初山滋の筆による絵本作品『たべるトンちゃん』(1937年)を一緒に読んでいたので、見学を通じて学生は多くの気づきや感動を抱いたようです。

美術館では、岩崎ちひろの作品も常設で見ることができ、当日、美術館職員の方に岩崎ちひろとその作品についての解説をしていただきました。
鑑賞後にゼミ生が提出した感想文を1名分ですが、ご紹介します。

時代の背景や、作者の気持ちが多く反映されてると思いました。 ちひろさんの作品は柔らかいものが多くて見ていて意味が分かるものが多かったです。その中にたまに暗いものもあって見応えがありました。虹の絵が特にかわいくて、製作の参考にもなりました。 初山滋さんの作品は理解するのに時間がかかったり、分からないけれどこういうものなんだと理解することが多かったです。たべるとんちゃんのような作品ばかりかと思っていましたが、アンデルセンの挿絵のようなものがあり、見ていておもしろいものが多かったです。
体育祭が開催されました
2023-05-19
カテゴリ:体育祭
 令和5年5月17日(水)学友会主催の体育祭が開催されました。

 今年度の体育祭は、新型コロナウイルス感染症の制限が少し緩和されたこともあり、声を出しての応援で大変盛り上がりました。

 今年度の種目は「玉入れ」「大縄跳び」「スポーツリバーシ」を行いました。全種目の総合得点で順位を決める熱い戦いが繰り広げられました。

 暑さにも負けず、全力で取り組み、仲間にエールを送る姿はまさに青春でした。体育祭での活動を通じて互いに親交を深め、健闘を称えながら、充実した時間を過ごすことができました。

 学友会のスタッフが、種目、ルール、安全に配慮した実施・運営を工夫し、入念に準備したことで無事終了することができました。

 なお、上位チームは、次のとおりです。おめでとうございます。

順位
チーム名
1位1年5・6組
2位小山内ゼミ2年生
3位1年3・4組
「高校生と一緒に遊ぼう!」(こども学科・佐藤ゼミの活動紹介)
2023-05-18
カテゴリ:活動の紹介-こども学科
 こども学科 佐藤ゼミでは、実習や保育現場で活かせるよう、様々な遊びの体験や教材作成・研究を行っています。

 その一環として、「高校生と一緒に遊ぼう!」をコンセプトにした遊びの場づくりをオープンキャンパス内で取り組みました。

 「高校生がどうしたら楽しめるか?」-計画、準備から当日の運営に至るまで、自分たちで考え進め、当日も笑顔で積極的に高校生や保護者の方と関わっていました。

 堂々とした立ち居振る舞いは、教育実習・保育実習での経験が十分に生かされていたように思います。
「お話しコーナー」
金太郎をペープサートで演じました。途中、一緒に歌いながら手遊びも楽しみました。
「遊びコーナー」
輪投げで魚釣りをしました。「鯉」を釣れたら手作りのプレゼントもあります!
「製作コーナー」
てんとう虫の製作を行いました。作り終わった後は、手作りのたんぽぽと記念撮影。
「池袋いけいけ人形劇」に行ってきました。
2023-05-17
カテゴリ:活動の紹介-こども学科
 5月4日(祝)、こども学科 関根ゼミ2年生は「池袋いけいけ人形劇」というイベントにて、パネルシアターや人形劇を鑑賞してきました。

 このイベントはプロ、アマチュアの各団体が幼児を対象とした様々な「お楽しみ」を発表する場です。観客は地域の親子連れがほとんどです。

 学生たちは、作品そのものの工夫、演者の見せ方の工夫、それに対する子どもの反応、幕間の司会者の工夫など普段の授業では得ることのできない「現場」ならではの多くの「学び」を得ることができました。

 今回の「学び」が実際の保育の現場で活かされることを期待しています。
2023年5月16日(火)関根久美准教授の論説が埼玉新聞に掲載されました。
2023-05-16
カテゴリ:活動の紹介-こども学科
2023年5月16日(火)_関根久美准教授_埼玉新聞
こども学科准教授

ゼミ(演習)をご紹介します
プリンスホテルインターンシップ参加説明会を行いました!
2023-05-12
カテゴリ:キャリアセンター
 4月28日(金)に埼玉学園大学3号館201教室にて、 ホテル観光業界への就職を希望する川口短期大学1・2年生、埼玉学園大学1~4年生を対象にプリンスホテルのインターンシップ参加説明会を行いました。

 この説明会では、冨吉 光則 准教授ビジネス実務学科)からホテルの詳しい職種のご説明とプリンスホテルでの夏休みの長期インターンシップのご説明がありました。幅広い学年の学生が参加し、集中して説明を聞いていました。
提携ホテル(派遣先)
グランドプリンスホテル高輪
https://www.princehotels.co.jp/takanawa/

グランドプリンスホテル新高輪
https://www.princehotels.co.jp/shintakanawa/

ザ・プリンスさくらタワー東京
https://www.princehotels.co.jp/sakuratower/
こども学科長の研究紹介「金沢で明治時代の法と家族を考える」
2023-05-11
カテゴリ:活動の紹介-こども学科
二人が語り合った浅野川のほとり(写真は、すべて長沼教授撮影)
二人が語り合った浅野川のほとり(写真は、すべて長沼教授撮影)
 4月下旬、こども学科長の長沼秀明教授が学会出席のため石川県金沢市を訪れました。長沼教授は日本の憲法をはじめとする法の歴史研究を専門とし、ここ数年は、家庭裁判所の前身である家事審判所について調査研究を進めています。
 
 百万石の城下町として知られる金沢は、文学の町でもあります。金沢三文豪と呼ばれる泉鏡花(いずみきょうか)、徳田秋聲(とくだしゅうせい)、室生犀星(むろうさいせい)をはじめとする日本文学の担い手たちを輩出してきました。この3人には、それぞれ独立した記念館もあります。
 
 長沼教授が注目するのは、この3人のうち、泉鏡花という人です。鏡花は明治27年(1894年)、「義血侠血(ぎけつきょうけつ)」という作品を読売新聞へ発表しました。日清戦争が始まった年です。

 この作品の最終部は金沢地方裁判所が舞台です。法律を学んで検察官になった人物が登場します。そして、被告人の女性と法廷で対面します。
 実は、この検察官は、この女性のおかげで東京へ出て法律学を勉強することができたのでした。女性は、検察官にとって忘れることのできない恩人だったのです。
 この作品は翌年さっそく、東京の浅草で「滝の白糸」という芝居として上演されました。今も名作として知られています。
鏡花の生家近くの主計町
鏡花の生家近くの主計町
 泉鏡花は明治6年(1873年)に金沢で生まれています。本名は鏡太郎(きょうたろう)。ちょうど今から150年前のことです。2年前に廃藩置県が断行され、金沢は、お殿様のいない町になっていました。父は彫金師、母は能楽の囃子方の娘でした。
鏡花父子像
鏡花父子像
 しかし、それから9年後、鏡太郎の母が28歳で亡くなります。鏡花の文学には母の愛を慕い求める思いが流れていたといわれます。
 鏡花の父が亡くなったのは、「義血侠血」が発表された年の1月のことでした。父の死から10ヵ月後、鏡花は、この作品を書いたのです。
 泉鏡花記念館の入口には「鏡花父子像」が置かれています。
泉鏡花記念館
泉鏡花記念館
 「義血侠血」を法の視点から読み解いた長沼教授の論考が収められた図書は、今年の秋頃に刊行される予定です。
こども学科ゼミ活動紹介『ツーディス遊び(小山内ゼミ)』
2023-05-10
カテゴリ:活動の紹介-こども学科
通常のゼミは、アリーナで行いますが、天気が良いこともあり、「戸外」のテニスコートを利用して実施しました。

ゼミの様子をYouTubeでご覧になれます。

 保育現場では、子どもの成長のために、子どもたちに様々な動きを取り入れた活動を実施させることが重要です。一方で、遊具については必ずしも豊富にあるとは限りません。その中で、一つの遊具を用いて様々な遊びを実施することができたならば、その問題に比較的簡単にアプローチをしていくことが可能となります。

 今回のゼミでは、「ツーディス」という一つの遊具を用いて様々な遊びを考え実践してみました。考えるにあたって、「使う道具は「ツーディス」のみ、一人一つの遊びを考える、ほかの人と同一の遊びは禁止、安全に配慮した遊び、使用方法」に注意をし、6つの遊びをそれぞれ考え実践しました。
 
作成した遊びは以下のとおりです。
1. ○×ゲーム
2. 色鬼
3. お引越しゲーム
4. ツーディス取りゲーム
5. ハシワタリゲーム
6. みんなで回収 ~フライパン返し~
 実施後は、子どもへの配慮やルールの工夫などを行うことにより、様々な子どもたちに実施できる方法を再度検討する必要があることを確認しました。
 工夫によっては、大人と子どもが一緒に楽しめる遊びも作成できるのではないでしょうか?今あるものを使用して、安全で楽しい遊びを考える工夫の学習でした。

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