課外学習で『ヨシタケシンスケ展かもしれない展』を訪問しました。(こども学科2年・佐々木ゼミ)

 2022年5月19日(木)、佐々木ゼミの2年生と共に世田谷文学館で開催中の『ヨシタケシンスケ展かもしれない展』にて学外活動(見学)を行いました。
 児童文学や児童文化について探究する本ゼミでは、2年生に絵本を題材とする「研究発表」を求めます。授業を通じてこれまで、さまざまな絵本に触れ、その研究アプローチについて学んできました。ですが、1冊の絵本や一人の絵本作家について、深く掘り下げて分析するイメージが掴めない学生の様子も見られました。
 そこで、大人気の絵本作家であるヨシタケシンスケさんの展覧会の見学を通して、1冊の絵本が作られるまでに作家がどのように試行錯誤しているのかを“体感”してもらうことにしました。入館に際して、事前予約や人数制限があり新型コロナウイルス感染防止対策が取られており、安心して見学することができました。
 展覧内容は非常に多種多様で、まるでヨシタケさんの頭の中を覗いているような印象を受けました。入口付近の「構想メモの壁」に圧倒されていると、その後ろでは自分の顔が様々なリンゴになってしまう装置があったり、上方に不思議なオブジェが飾ってあるかと思うと、足元にふかふかのマットが置いてあったりと、来館者を飽きさせない内容となっていました。自由に撮影できることもあり、学生たちもスマートフォンで何やらたくさん撮影していました。
 この学外活動(見学)を通して、ヨシタケシンスケさんの絵本への興味を強くした学生が多くいました。と同時に、展示物の文言から「将来のこと」「生きること」へのエールを読み解いた学生もいたようです。事後の感想課題より2名の学生の提出文章を紹介します。

 

 人生で展覧会が開けるほど自分の頭の中のイメージや表現を具現化できること、そしてそれを絵本や本にできることはすごい才能だと思いました。

 壁にズラっと展示されたメモ用紙に細かく絵や言葉がかかれていて、この膨大なアイデアの中から様々な名作が生まれているのだと思うと感激しました。絵以外にも、被り物やミニチュアの模型、体験型の物など、ヨシタケシンスケの世界観に浸ることができました。絵本のプロットや、壁にはられた付箋の文字を見ると、作品の説明だけでなく夢や未来に関する深い言葉を見ることができ、心に残る体験になりました。

 





c 2016-2022 Kawaguchi Junior College. All rights reserved.

オープンキャンパス・資料請求申し込み