令和3年度より、川口短期大学では学生のキャリア教育のため、「より実践的な体験を」と考え、日経STOCKリーグへ参加しております。ここでは参加した学生の感想や先生のコメントなどご紹介いたします。
主なスケジュール
令和3年5月17日
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令和3年9月9日
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参加登録受付開始
※7月17日 参加者向け説明会開催
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令和4年1月11日
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レポート提出〆切り
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令和4年1月31日
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一次審査通過レポート発表
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令和4年2月16日
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最終審査会・各賞発表
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令和4年3月12日
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オンライン授賞式
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【学生のコメント】
ビジネス実務学科1年
日経STOCKリーグへの参加は、日本の経済状況やこれから先の知識を学ぶことができ、とてもためになるイベントでした。みんなで意見を出し合いながら上場している企業を選ぶことにより、多くのコミュニケーションをとることができました。また、コミュニケーションの場が多いことにより、円滑に話を進めるとともに仲を深めることにも繋がりました。今回のレポートは医療関係や食生活問題について調べました。特に現代の栄養の偏りについて考えました。調べていくにつれ、普段は知ることのできない情報や深く物事を考える力が身に付いたと思います。「日経STOCKリーグ」に参加してよかったです。
ビジネス実務学科2年
日経STOCKリーグに参加することで、今まで考えたことがなかった「プラスチック問題」について常日頃から深く考えるようになりました。「プラスチック問題」について様々なことを調べていく中で、私たちにもできることが数多くあることが分かりました。また、自分達で問題を見つけることで、今の社会はどのような変化があったのか、「SDGs」にどれだけ多くの会社が取り組んでいるのか、改めて気付くことが出来ました。「日経STOCKリーグ」に参加したからこそ「プラスチック問題」そして「SDGs」について様々な角度から考えることができ、より理解を深めることができたと思います。
「日経STOCKリーグ」は、日本経済新聞社主催、文部科学省・金融庁後援、野村ホールディングス株式会社協賛の金融・経済学習コンテストです。2000年に始まった日本最大級のコンテストで、13万人以上の学生が参加してきました。この度、皆様のご支援を賜り、名誉ある日経STOCKリーグに参加できる貴重な機会をいただき、心より深く感謝申し上げます。
変化の激しい現代社会では、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的な判断をして問題を解決する能力が求められています。川口短期大学のアクティブラーニング型授業は、チームワークで取り組むことを通じて、協調性と問題解決能力を伸ばす格好の舞台です。1年生と2年生の専門ゼミ(財務管理論)では、3~5人程度で合計6チームを組み、投資テーマや企業事例を調査し、その結果を発表してレポートにまとめました。最初は「グループワークが不安…」や「コンテストが苦手…」といった学生もいましたが、ゼミ活動が進むにつれ、ゲーム感覚でチームメンバーとコミュニケーションを取り、発表に向けて話し合い、助け合いの関係を築くことができるようになりました。「日経STOCKリーグ」に参加することで、日本中の大学生と一緒に考え、同じ挑戦に向かって取り組み、貴重な成長体験ができたと思います。
今後も「日経STOCKリーグ」に挑戦していきましょう!学生の皆様には、これからの社会でますます求められる聞く力、話す力、書く力、積極性、協調性と責任感が養われることを期待しております。