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教育方針(ポリシー)

Ⅰ. 卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

こども学科は、「知・徳・技」の調和的発達を促すという本学の建学の精神のもとに、社会人としての幅広い教養と豊かな人間性を持ち、確かな保育及び教育に関する専門的知識・技能と実践力を身につけた有為な人材を育成し、地域社会に貢献するとともに、望ましい子育て環境の形成に寄与することを目的とします。このため、本学科では、本学の教育目的ならびに学科の目的に照らして、以下の条件に適う人材に「短期大学士(こども学)」の学位を授与します。

①子どもを取り巻く家族・地域・社会に関する幅広い知識と教養を備え、豊かな人間性とコミュニケーション能力を身につけ、子どもの健やかな成長を支えることができる。

②2年間の学びを基盤として、保育及び教育における理論や保護者支援に関する理論を修得し、それを実践する力を備えた保育者や教育者として社会に貢献することができる。

③一人ひとりに温かいまなざしで向き合うことができ、子どもの最善の利益のために尽力できる確かな指導力を身につけている。

卒業認定、学位授与に当たっては、合わせて68単位以上を修得することが必要になります。その内容は、憲法、文章表現、情報その他の教養科目から6単位以上、保育者・教育者として必要な専門的知識・技能を身につけるための専門科目群から46単位以上、保育・教育学演習2単位となります。また条件を満たしたうえで、自由選択科目の心理学や歴史学などの人文・社会系科目から14単位以内修得することも可能です。

本学科では、以上のような学修の成果として、短期大学士(こども学)の取得とともに、保育士資格、幼稚園教諭二種免許状、小学校教諭二種免許状、ベビーシッター資格の中から、希望進路に合わせて複数の資格・免許を取得することが重視されます。熱意と確固たる信念をもって課題に向かって行動することができ、自らも成長し続ける意欲を持つことが期待されます。

Ⅱ. 教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

こども学科では、本学の教育目的及び学科の目的を達成するため、2年間で保育士資格、幼稚園教諭二種免許状、小学校教諭二種免許状、ベビーシッター資格という4つの資格・免許が取得できるカリキュラムを編成し、以下の方針で実施します。

①実習基礎講座としての役割を持つ初年次教養科目「知の技術」に始まり、学修評価表(かわたんシート)を活用して学修内容の自己評価と次段階の目標設定を行う最終年次専門科目「保育・教職実践演習」まで、PDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルを意識した一貫性のある教育システムにより2年間の学びの質を高める。

②子どもの健やかな育ちを支え、地域社会に貢献できる、豊かな人間性と社会性を備えた保育者・教育者を育成するため、講義、演習、課外活動、行事等を有機的に連携して行う。

③専門的知識と実践的技能に基づく確かな指導力を備えた保育者・教育者を育成するために、講義、演習を通して理論と実践をバランスよく指導する。

④高いコミュニケーション能力を備えた保育者・教育者を育成するために、「一人ひとりへ温かいまなざし」を教育コンセプトとして、少人数制ゼミによって、個々の学生の専門的な興味に応えつつ、きめ細やかな個別指導を行う。

Ⅲ. 入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)

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